健康教育が盛んになってきた。

　教師の仕事も健康が第一。

　食事を抜くことは、決してよくない。今はよくても必ずつけが回ってくる。決してすぐに現れてこないところが恐い。
　大人である私たちは今までの蓄えがあり、それを食いつぶしている。やるべきときにはしなければならないが、無理ができるのも健康な体があってこそ。

　これは、私たち教師が進めている教育と同じ。

　教育の結果として見えてくることは即効性のあることばかりではない。むしろ遅効性のあることの方が多いかもしれない。
　「おなかがすいた。」を言わせる程度の教育ではなく、私たちは、「体を大切にしなくては。」を言わせる教育を目指している。

　食育とはよく言ったものだ。
　当たり前のことが当たり前にできなくなっている現状では、教育として取り上げなくてはならない情けなささえ感じる。
　絞り込めば極めることもできるが、そんなことではない。
まずは、三度の食事をするところを目指す。

　教師自身もまず実践するところから健康を語りたい。

お体を大切に！