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from: 岐阜のすーさん
2007年08月13日 07時32分01秒
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ねらい(心)と取り組み(行動)
事を起こすときに必ず大事にしたいことは、ねらい(心)とそのねらいに合った取り組み(行動)。
これは、子どもにも同様に伝える。子どもの生き方そのものに影響する大事なことだ。
行動は見えやすいので、すぐに指摘できる。しかし、その裏に隠れている思い(心)はなかなか見えない。
心の動きと行動をつなげて見えるようになるには、常に行動をした時に「なぜそうしたの?」「なぜそうしようと思ったの?」などと問う。
小さい子どもではなかなかそれが言えない。そういう時には、選択肢を用意し、子どもに選ばせる。(選択肢は、教師の今までの財産によって数が異なり、経験が豊かな人はたくさんの選択肢を考えることができるが、経験が少ないとなかなか選択肢を見つけられない。)
子どもを育てるには、「こんな思いがあるとこんな行動ができる。」「こんな行動をすることはこんな思いがあるからだ」などと繰り替えし、教えていく。そして、できた時にその価値を示し、自信をもたせていく。逆にできないときには、できない心と行動を見つめさせる。このときは、叱ったり諭したりしてよりよい方向に進むようにする。これも繰り返すことで心と行動が一致するようになる。
子どもから離れることなく、一緒に喜んだり、一緒に悲しんだりすることでいつも一緒に歩んでくれるという思いから安心して行動できる。そして、失敗を恐れず乗り越えることができるようになる。(離れて子ども任せにするとできない子がいる。また、頑張っているから見ていて欲しいと思う子は多い。)
私たちも人間だから失敗することもある。心をつかめずずれた指導をすることもある。そんなとき、決して子どもの責任や子どもを原因にせず、真摯に自分の指導を振り返り、新たな指導をする。(指導する側の心は見えやすくしておくと子どもは安心してついてくることが多い。)
※真摯に・・・状況を十分に把握できなかった自分
指導する内容に豊かさがない自分
相手を尊重せず、押しつけた自分 等
自分(自分の心と行動)を見つめ続ける自分でいたい。-
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