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from: 岐阜のすーさん
2007年09月13日 06時15分15秒
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叱ること
子どもの行動に問題がある時に叱ることがある。
叱り方を間違えると子どもとの信頼関係を損ねることがあり、これもまた難しい指導だ。
<心がけていること>
1 感情的にならないこと
感情が入ると怒ることになってしまう。感情の方に意識が取られてしまうと叱られている内容が十分理解されないことがある。
2 叱る場を考えること
全体の前で叱るべきか、個別に叱るべきかを意識する。
その子自身の問題なのか、全体に関わることなのかを考えると叱り方も変わってくる。
3 叱った後を見届けること
叱ることで行動が変わるかどうかを見届けると、その子の努力が見えてくる。努力をした姿を褒めることで叱られたことがプラスになったと実感できる。
本気で叱っているかどうかは、叱ったことへのこだわりからわかる。
「絶対に許さない。」「見逃さないぞ。」の気持ちがあると叱ったその場だけでなく、その後の生き方が気になってくる。そんな教師の意識が見届けをする姿になってくる。
それは、「あなたをいつも心配して、見守っているんだよ。」のサインでもある。
忘れてしまってはもったいないし、叱られたら謝ればよしになってしまう。
大変なことなんだという気持ちは、叱られた時だけもてばよいわけではない。叱られた意識をもって繰り返し行動を変えていくと生活が変わってくる。
それだけの価値のあることを「叱られること」から学ばせたい。-
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