サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: 岐阜のすーさん
2007年09月16日 07時38分02秒
icon
教師の問題発見能力
運動会も近くなり、応援団の練習にも熱が入る。
昼休みの練習が延長し、毎日のように掃除に遅れる子どもたち。
よく見かける光景だ。
ここでどんな指導をするのかは、教師の問題の捉え方によって異なってくる。
<個の問題として捉える>
・掃除に遅れることが問題
(遅れない方法を考えさせる。)
・みんなに迷惑をかけていることが問題
(掃除をしている仲間への対応を考えさせる。)
・応援リーダーとしての自覚に欠けていることが問題
(リーダーとしての資質を上げる。)
<集団の問題として捉える>
・遅れる子を見逃している(許している)ことが問題
(遅れてくる応援団への対応を考えさせる。)
・応援団を他人事と考えていることが問題
(応援団の活動に関心をもたせる。)
・応援団に協力できないことが問題
(フォロアーとしての資質を上げる。)
現象面だけにとらわれると遅刻をしないような働きかけをすれば、問題は解決する。しかし、問題の本質がここになければ、別の形で問題が新たに起きてくる。
基本的には、行事を通して子どもを育てるという立場だから、人と人との関わりに視点を当て、個の問題と集団の問題の両方を意識させることが大切だと思う。(応援団の問題は応援団だけの問題ではない。)
<リーダー>応援団は、みんなから信頼される姿になっているか。
・仲間の見本となる動き
・仲間の期待に応える動き
・リーダとして仲間のことを考える動き
<フォロアー>応援団の頑張りに応えられる仲間になっているか。
・応援団の願いに沿う動き
・「ありがとう。」と感謝ができる動き
・足りないところをカバーする動き
掃除に遅れることがあってもその分カバーをして動いてくれる仲間がいれば、応援団員も申し訳ないと思うであろう。ここにお互いを思いやる信頼関係が生まれる。
(遅れないことが一番ではあるが、失敗をカバーする仲間がいてくれれば信頼できる。また、掃除に遅れない姿を作り上げても、信頼関係を高めるだけの取り組みにはならないと思う。)
さて、目の前の子どもたちにどんな指導をするとよいのだろう。自分の置かれた立場から子どもに働きかけをしたい。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件