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from: 岐阜のすーさん
2007年09月18日 06時29分21秒
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見方を変えて指導を変える
私たちは、自ら考え、判断し、行動できる自立した子どもを育てることを目指している。
そのため問題が起きたとき、子どもにどう働きかけるかによって子どもの姿は変わってくる。「自分でできることは自分でしなさい。」と話すか、「困ったら友だちに助けてもらいなさい。」と話すかによって自立に向けての歩みが違ってくる。
問題を自力で解決させることが大事だ。(自主性を核に)
<特徴>
・自分を見つめることが多い。
・他人に頼ることが少ない。
・自分で責任を負おうとする。
助けてもらってでも解決することが大事だ。(連帯性を核に)
<特徴>
・仲間から学ぶことが多い。
・他人との関わりを大切にする。
・相手の気持ちを分かろうとする。
どちらも問題の解決に向かうことができる。これは、歩ませ方に違いがあるだけで、どちらかを否定するものでもない。ただ、一度に両方を追うことはできない。
傾向として、教師の生き様がそのまま指導に現れてくる。
運動で言えば、テニスや剣道・柔道などの個人競技とバレーやサッカー・野球などという集団競技のどちらを経験してきたかということが生きている。そのため、指導に得手不得手が生まれることはある。
大事なことは、指導を固定しないで柔軟に対応すること。
助けてもらえなくて、自信をなくしては大変。
人に頼ってばかりいて、自分で決断できなくても大変。
自主性も連帯性も子どもに身につけさせたい大切にしたいものである。
今、目の前にいる子どもにとって、どちらに視点を当てて指導することが大事なのか、子どもの実態の見極めがとても大切になる。-
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