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from: 岐阜のすーさん
2007年10月18日 06時17分23秒
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信じて待つ
私たちは時間に追われる毎日を過ごしている。その中で待つことはなかなか苦しい。自分のペースで進めたいと思っているとどうしても腹が立ったり、意欲を殺がれたりすることがある。そして、ペースを乱されるとストレスもたまる。
しかし、待つことは子どもが自ら考え、判断し、行動することになる。
子どもを信じて待つ気持ちが子どものペースを作り出す。
ー例ー
(発問)1つ発問し、反応が悪いとすぐに新たな発問をしたくなる。
(お願い)お願いしたことをすぐにしないと別の子にお願いしたくなる。
(発言)指名してもなかなか話さない時、待てないで別の子を指名したくなる。
(作業)作業のスピードが遅い時、すぐに手を出したくなる。
(揃う)次の指示がしたいので全員が揃う前に話したくなる。
(お話)聞いていない子がいても話したい気持ちが強く話してしまう。
(選択)自分に都合のよい子を選んで、つい仕事を頼んでしまう。
「ごめんね。言い方が悪かったかな?」
「あなたを信じているよ、きっとできるよね。」
「もう少し待ってみようね。今、一生懸命に考えているから。」
「どの子も大事だから、揃うまでまつよ。」
「さて、どのくらいの時間がかかるのかな。揃うまで待つよ。」
「よく待ってくれたね。ありがとう。さあ、次始めようか。」
こんな気持ちをもって子どもに対応したい。
※ただし、指導せずに待っていても自立はない。
考えがもてなければ、考え作りの手助けをする。
判断できなければ、判断の基準を示したり、選択肢を与えたりする。
行動の仕方がわからければ、仕方を示したり、教えたりする。
※ただし、いつまでも待てばよいというものでもない。
困っているようならば、手助けが必要となる。必要としているかどうかの判断が難しい。教師の都合でなく、子どもが手助けを必要としているかをまずつかむ観察力を身につける。
目指すのは子どもの自立である。信じて待てる教師になりたい。-
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