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from: 岐阜のすーさん
2007年10月25日 05時32分42秒
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先生大好き
10人中10人の子どもが、「先生大好き」と言ってくれることを願って努力しても10人とも先生を好きにすることはなかなか難しい。だからと言って諦めることなく、努力し続けなければのが教師の仕事のように思う。
子どもが好きだという先生(今までの経験から)
・私のことを大事にしてくれる先生(願いを聞いてくれる。心配してくれる。困っているときに助けてくれる等)
・差別をしない先生(呼び方、扱われ方、評価の仕方等)
・興味がもてる先生(ユーモア、キャラクター、センス等)
・勉強を分かりやすく教えてくれる先生(きめの細かさ、授業の工夫、進め方等)
子どもによって異なるが、1つ2つ好きな面があれば好きな先生と言ってくれる。これは、保護者が期待する教師像とは必ずしも一致しない。ここが難しい。でも、好きだと言わなくても、子どもと教師との関係が信頼関係でつながっていれば「子どもが先生を信頼しているから。」「子どもがいうなら・・・・」と、子どもに寄り添い支えていただける。つまり、保護者との信頼関係は、子どもと教師の信頼関係の上に成り立っている。
子どもを裏切らないで誠実に取り組むことが保護者の信頼を得る近道にもなる。
<子どもから信頼されるために>
・子どもの様子をよく見る。
・子どもの心(思いや願い)をつかむ。
・子どもの声に耳を傾ける。
・子どもの悩みや苦しみに寄り添う。
・子どもの取り組みや考えを評価し、価値付ける。
・子どもの取り組みを生かし、広げる。
・子どもに言ったことは実行する。
・子どもによって対応を変えない。
・子どもと共に活動する。
・子どもに意図や考えを分かるように説明する。
・子どもの歩みをよい方向へ導く。
一人ではなく学級には多くの子どもがいる。その中での信頼を得る日々の努力は、遅々たる歩みかもしれない。そのため、至らない所も多くある。
そこで、「今この子には、何が必要なのか。」を考え、至らなさをカバーしたい。目の前の子どもから目を離すことなく、探り続ける教師でありたい。-
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