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from: 岐阜のすーさん
2007年11月15日 05時00分26秒
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まずはやってみる
今まで培った自分なりのやり方というものは、なかなか壊せないものである。新しいことをするにはかなり意思の強さが必要となる。ところがやってみると案外スムーズにできることもある。
自分の殻をやぶり新たな世界に飛び出すことで子どもたちにも新しい芽を育てられると思えば、少しは気持ちも楽になる。
失敗を恐れないで何事にも挑戦してみようと子どもに話す教師自身にも挑戦が必要なことはいくらでもある。
最近、同僚の話やこの場のメッセージから「やってみたよ。」「使ってみたよ。」という言葉をいただくことが増えた。我々教師は、理論家ではなく、実践家だ。まずはやってみる。大変申し訳ないことだが、日々子どもたちを使って自分の実践力を高めている。これがベストだと思いつつも失敗しながら毎日を過ごしている。生きている子どもが目の前にいるから失敗したからと言って挫折している暇もない。失敗したまま放っておくことはできない。すぐに次の手を考えなければならない。
先生だからといっても聖人君子ではない。理想に燃え、よりよいものを追い求める努力や挑戦はしている。実践家はまず努力家と認められることだ。
<挑戦のきっかけ>
問題にぶつかったとき
新たな役を与えられたとき
人から依頼をされたとき
節目がきたとき
乗り越える壁が見えたとき
<殻をやぶるきっかけ>
目標を新たにし、高めに決めたとき
目標を見直し、高い(無理だ)と感じたとき
手だてがなくなったとき(見えなくなったとき)
子どもの姿が気になってもどうしてよいのかわからなくなったとき
子どもからの要求に応え切れなくなったとき
「何とかなる」「今のままでも問題はない。」と考えるか、「このままでいいだろうか。」「本当に問題はないのだろうか。」と考えるか。現実の見方の違いが挑戦するかしないかの違いとなる。
自分を褒めてやれるとすれば、努力し続ける自分。結果は後から付いてくる。まずはやってみよう。子どもにも「まずはやってみよう。」
「まずは、やってみよう。」・・・・こんな声がたくさん聞かれると生きるエネルギーが沸いてくる。
ただ、壁を乗り越えるのは辛いし、苦しい。この気持ちをわかってくれる人が一人でもいると楽になる。
「ねえ。一緒に頑張ろうよ。」(この場がそんな場になればいいなあ。)-
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