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from: 岐阜のすーさん
2008年01月30日 05時58分20秒
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できないことを指示できるのはなぜ?
子どもたちに指導する上で,「これ,できるの?」と疑問に思うことがある。
「いい姿勢でこちらを見て。」・・・よく聞く指導
「注意してあげて」・・・・・これもよく聞く指導
しかし,これを一度にすることはできない。
「いい姿勢をしなさい。」と言った後に「注意してあげて。」となるといい姿勢が崩れてしまう。いい姿勢でどうやって注意をすればよいのかがわからない。
同じようなことは他にもある。
・「静かにしなさい。」と言っておきながら,「注意しなさい。」と指示をする(声を出さないで注意する仕方を指導していないと声を出す。)
・「黙って掃除をしなさい。」と言いながら,大声で指示の声を出す。
・「わからなかった子,手をあげて。」と言った後に「聞いていないと分からないでしょ。しっかり聞きなさい。」と注意をする。(叱られると分かれば,次から手を挙げなくなる。聞いていても分からないとなると,反発したくなる。)
・「どうすればよいか分かるね。」と言った後(具体的な行動の指示をしていないのに),「分かっていないね。そんなことではだめでしょ。」ととった行動を批判する。(分かったことと行動は必ずしも,一致するとは限らない。)
<原因>
・見届けが弱い。
・思いが強く,行動と結びつかない。
・自分の世界から抜け出せない。(相手を意識していない。)
・思い込みが強い。
・子どもとは違うというおごりがある。
子どもに話したことは,話したことだけに収まらない。教師の指導に誠実に従おうとする子どもたちの信頼を損なうことになりかねない。発した言葉の重みを感じながら,ていねいに指導したい。-
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