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from: 岐阜のすーさん
2008年02月12日 05時21分15秒
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意識と行動の繰り返し
子どもたちに指導をするときに心がけていることは,指導したい内容についての意識とその意識に合った行動の繰り返し。
意識が先か,それとも行動が先かについては,子どもの実態に合わせることが一番効果が上がる。常に「まず,形から」というものではない。ただ,意識を強調するとその意識に伴う行動には幅があり,こちらの意図と異なる行動が現れることがある。
例 進んで挨拶をしよう
<意識>挨拶をすると相手と今より親しくなれるよ。
朝,挨拶をすると気持ちがいいよ。
挨拶をすると元気になるよ。
挨拶するときの相手の気持ちがわかるよ。
挨拶をすると礼儀正しく見られるよ。 等
<行動>大きな声で挨拶をする。
先に挨拶をする。
笑顔で挨拶をする。
誰にでも挨拶する。
丁寧な挨拶をする。
会釈をして挨拶をする。
名前を呼んで挨拶をする。 等
行動したら必ず意識を確かめる。そこに子どもの行動する原動力が見える。「先生に褒められたいから」,「先生が言うから」,「仕方ないから」などでは同じ行動を続けることはできない。その気になっているかどうかは,意識を確かめることでわかる。
朝,門の前に立って挨拶運動を展開している場面をよく見かける。その時,子どもたちの心にまで届く挨拶をしているだろうか。指導する側の心が姿として現れてくる。
「あなたが元気に学校に来てくれて嬉しいよ。」
「今日も一緒に頑張ろうね。」
「心配事はないかな。一緒にみんなと頑張れるかな?」
などの気持ちを込めて,挨拶をしているとその気持ちが子どもに伝わる。笑顔で挨拶に答えてくれたり,先に挨拶をしてくれたりする姿を見れば,「この子は今日一日きっと頑張るだろう。」と感じることができる。そうでなければ,「大丈夫かな?何か心配事でもあるのかな?」と思い,思わず「大丈夫?」と声をかけたくなる。
子どもから意識や行動を常に見られていると思うと,息が抜けない。せめて子どもの前に立つときには見られても恥ずかしくない姿を示したい。-
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