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from: 岐阜のすーさん
2008年02月24日 06時45分53秒
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意欲をもつ
私たちも同様であるが,取り組みへの意欲をもてば,次の動きができる。これにはかなりのエネルギーを使う。一斉授業のように多数の子どもを相手にする場合は,どの子も同じように意欲をもつとは限らないから,かなり難しい。
<意欲をもつきっかけ>
・面白そうだ。
日頃の生活や学習とは異なる事やものに視点を当てて関心をもたせる。
・身近だ。
自分の関心のあることに近いことや以前経験したことがあること,考えやすいことなどを示す。
・音や色,味,手触り,動きの新鮮さがある。
「何だろう。」,「あれ?」,「素敵だ。」と思えるものを示し,関心をもたせる。
・乗り越えられそうだ
自分のもっている力を使えば,「やれそうだ。」「簡単だ。」と思える内容を示す。
・素晴らしい。
関心があり憧れをもちそうな内容を示す。
・値打ちがある。
やるべき価値があると思わせる内容を示す。
・目標に向かっての見通しがもてる。
目標を決め,その目標の具現のための手だてを示したり,自分で考えたりする。
・私もしたい。
友達の取り組みを見させたり,できた姿を捉えさせたりし「私も。」「みんなするなら。」「あの子には負けたくない。」と仲間と関わらせる。
・そうだ。しなければ。
すべきことに気付かせる。注意もその一つ。
・それでもやってみようかな。
他にすべきことをしておき,することがない状況を作る。「時間があるからやってみようか。」がそれ。
これらを単独で扱ってもなかなか意欲につながらないことがある。複数の内容を上手く組み合わせて取り組むことで効果を上げる。
大事だと思っていても,気持ちが動かないことがある。ここには,その子なりの大変さがある。
<意欲の邪魔をする要因>
・時間がかかる
・面倒だ
・なぜ私が
・自分にはできない
・楽しくない,面白くない 等
これがあっても動くとすれば,そこには,子どもとの信頼関係がある。
「先生の言うことなら,仕方ないなあ。」
つまらないことでも先生の言うことは正しい(間違いない)し,よい方向に導いてくれるはずだという思いがあるから,自分なりにすることの価値が見えなくても,教師を信じてついてきてくれる。この力は大きい。まずは,信頼関係が意欲の基盤になる。
教師として,子どもから信頼される教師になることが子どもの意欲をもたせるための「はじめの一歩」である。-
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