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from: 岐阜のすーさん
2008年03月10日 04時50分16秒
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行動の裏にある意識を探る
子どもたちはこの1年間で大きく成長した。ただ,子ども自身がその成長を自覚しているかどうかは,別である。できたことを意識させることでより自分に自信をもち,他に広げる芽を育てることができる。
<できるようになって,変わったこと,広がったこと,わかったこと>
・○○ができるようになって,変わったと思う事はないか?
・○○ができるようになったから,これもできるようになったという事はないか?
・今まで気付かなかったけど,できるようになってわかったことはないか?
・できるようになって嬉しいなと思うことはないか?
・どんな気持ちでそれをやり続けているのか?
例 話の聞き方が上手くなった
「話の聞き方が上手くなって,変わったと思うことはない?」
「話の聞き方が上手くなってよかったなあと思うことはない?」
「どうしてそんなに上手に話が聞けるの?」
「友達の考えがわかりやすくなった。」「友達が聞いていてくれるから嬉しい。」「静かになって勉強がしやすくなった。」「前よりも早くできるようになった。」「友達の考えと比べられるようになった。」「友達の意見を大事にしたいから」等・・・・相手を意識し,わかろうとする気持ちが強くなっていることに気付かせたい。
この時「先生が言ったから」「先生が褒めてくれる」等という他力的な内容が出てくることも考えられる。こういう場合は,子どもの心に落ちる指導が不十分だと反省し,子どもができたときに「よく聞けたね。友達を大切にしているんだね。」「上手な聞き方だね。それならきっと話の中身もよくわかるね。」「上手な聞き方だね。これなら静かで勉強しやすいね。」等と意識につながる声かけを増やす努力をするようにしたい。(子どもの意識は日頃から教師が子どもにかけている意識によるところが大きい。)
意識を探れば,「その意識なら,次は,こんなこともできるね。」「きっとこんな姿になるね。」などと意識を行動にして広げる芽を養うことができる。
まとめの時期だからこそ,意識を引き出し,次の行動につなげる指導をしてみたい。-
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