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輝く瞳と素敵な笑顔

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  • from: 岐阜のすーさん

    2008年06月11日 05時56分46秒

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    手を握る

     なかなか心を開いてくれない子どもとの距離を測るには,手を握ってみると分かる。
    ・自分から握ろうとしている。・・・関わりをもとうとする。
    ・握り返してくる。・・・多少の関わりをもとうとする。
    ・何も反応がない。・・・関心がない。
    ・握った手を払おうとする・・・関わりを拒否する。
     手を握るだけでなく,ここでの会話が重要な働きをする。
    ○子どもとの興味関心がある話題を提供する。
     家族の話,趣味の話,出来事の話等
    ○子ども自身への興味関心があることを話す。
     体のこと,行為行動のこと,
    ○子どもが近づいても安心できる対応をしめす。
     刺激を与えては,引く。引いてからまた刺激する。
     「〜しようか。」,手を握ってみる。「これはどう?」
    ○無理をしたと感じたら引く。
     「ごめんね。」「無理させたね。」「ちょっと言い過ぎたかな。」「大丈夫?」など相手を思いやる気持ちを絶えず伝え続ける。
     時間はかかるが,焦らず少しずつ関わりを密になっていく過程を見る。きっと子どもは少しずつ心を開いてくれると信じて関わり続ける。行き戻りを前提としていないと「昨日できたのに,なぜできないの?」と攻めてしまう。「そんな気持ちになるときもあるね。」と伸びが見えなくても安心できる言葉をかける。子どもとの関係が一直線に密になっていくことはない。気長に構えている方が子どもへの負担は少なくなる。教師のゆとりのある構えが安心感を与える。手を握り返してくれることをまず目指したい。

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