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輝く瞳と素敵な笑顔

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  • from: 岐阜のすーさん

    2008年07月10日 07時11分00秒

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    学級経営と人権同和教育

     学級経営で一番大切にしたいことは、一人一人を大切にし、学級の一員としてどの子も生かすことだと思う。これは、人権同和教育の前提だ。
     一人一人を十分理解し、大切にしようという構えが差別を許さない生き方につながる。
     特に差別される側はいつも弱い立場になっている。その弱い立場の子どもを正しく理解し、大切にすることが重要となる。
    差別がなくても、集団であれば弱い立場となることはある。
    ・考えをみんなもっているのに、考えをもてていない。
    ・大勢が手を上げているのに手が上げられない。
    ・みんなわかっているのに、自分だけわかっていない。
    ・みんなできるのに、自分だけできない。
     弱い立場に立ったとき、「そんな弱いことではいけない。自分ではい上がれ。と言うのだろうか。この言葉で奮い立ち、立ち上がる人間は、それ程多くはない。大人でもやはり、支えてほしいと思うことはある。そんなとき誰が支えるのだろう。
     ここが教師の出番である。教師自身が支えることもできる。友だちに支えるように指導したり、援助したりすることもできる。これを怠ると、弱い立場の子どもは、一人ぼっちになる。
     上手く仲間と関わりを持たせる所に学級経営の面白さがある。できる子ばかりがそろえば、素晴らしい学級になるとは限らない。関わりをもち強い絆で結ばれるてこそ学級経営なのだ。まして、教師の都合の良い動きをする子を育てることでもない。教師がいなくても自ら考えて動くことが子ども自身の力となる。子ども自身が友だちを理解し、大切にしようとする動きが自然にできれば、学級経営のよさが光るはずである。

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