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from: 岐阜のすーさん
2008年08月23日 16時55分43秒
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刺激の与え方
よく大砲と機関銃を例にして,子どもへの刺激の与え方について話をすることがある。
大きな影響を与える大砲はそんなに毎日のように使うことはない。その代わりに機関銃は影響は大きくないが,毎日繰り返し打ち続けることで効果をあげる。
大砲は強い衝撃を与えて,変化を求めるときに利用する。機関銃は,毎日こつこつ続けて,身に付けさせたり変化させたりしたいときに利用する。子どもにとってこの両方の刺激を受けることが,とても重要になる。一方だけでは,なかなか効果が上がらない。
家庭において,よく母親が毎日子どもに言い続けている姿はこの機関銃に当たる。時々父親がカミナリを落とすのは大砲に当たる。両親がうまく役割を分担している姿だ。
学校ではなかなか役割分担ができない。学級においては,担任が一人でこの二役をすることになる。
この強い刺激と弱く継続的な刺激の両方をうまく使い分けることと学級経営のこつである。
・強い刺激はどんなときに使うのか。
生き方や考え方に関わること
・弱く継続的な刺激はどんなときに使うのか。
生活態度や行動の仕方,能力・環境作りに関わること
教育は人なりとよく言われるが,生き方や考え方について語らないと姿を見ているだけでは子どもには伝わらないことが多い。また,毎日の活動をこなしているだけでは,当然生き方は伝わらない。
時間をとって刺激をすることも大事ではあるが,日常の活動そのものの中にある。
心豊かな子どもたちを育てるためにも,刺激の与え方を考えながら,質を高めていけるよう刺激を与え続けたい。-
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