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from: 岐阜のすーさん
2008年10月25日 05時49分18秒
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沈黙
質問した後の沈黙は、いやな時間だと思う教師は多い。不安を感じ、「何かしなくては。」と考え、次の手を打とうとする。しかし、この沈黙は質問した側だけでなく、質問された側も同じようにいやな時間なのだ。「何とかしなくては。」と頭をフル回転させながら、必死で答えを見つけようと考えている時間である。答えがでないまま、新たな質問や視点を変えた質問が出されると混乱してしまう。
ここはじっと我慢をし、何か子どもから出てこないか待つことが大事。
スケジュール通りに進めたいという教師側の思いが強いと安易に教師が自分で回答してしまう。これでは、子どもは知るだけで考えていない。自分で考えて出した回答ならば、強い印象として記憶に残るが、単に教えてもらった程度の回答ならば、印象も薄い。これでは、十分な学習の成果が上がらない。
自ら考え、判断することの面白さは、ここにある。つまり、沈黙の時間は、自ら考えている時間だ。この時間を大事にしたい。こんなときは、一緒に答えを考える時間にする。
「困ったなあ。どうしよう。」「前に勉強したことはヒントにならないだろうか。」「似たことはないだろうか。」等と回答を探すため窓を広げてみる。つぶやきを拾って、「そうか。」「それもいいかもしれないな。」「よく、そんなことが考えられるなあ。」などと一緒になってつぶやいてみる。先生に頼れないから何とかしなくてはと思わせるところに面白さがある。こんな取り組みをしていると沈黙はその子らしさを発見できる素晴らしい時間となる。-
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