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from: 岐阜のすーさん
2008年11月10日 06時46分48秒
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一人一人に愛を
子どもたちが学級で安心して生活できる最低の条件は、担任から愛されていると感じることだ。
実際の授業の場面を捉えてみると、果たしてどの子にも担任からの愛は送られているだろうかと疑問に思うことがある。
<教師の目線>
教師の目に愛を感じている子どもはどれだけいるのだろうか。全ての子どもにそれを感じ取らせたい。
・伝えたいことをどの子にもわかってほしいとの思いから一人一人とアイコンタクトをとろうとしているか。
・全員が話し手を見る状況を作り出す努力をしているか。
・常に話し手に聞いているよというサインを子どもたちが送るように指導しているか。
<動きを感じる感覚>
子どもたちは絶えず動いている。その動きを感じることが子どもの存在を意識していることになる。全ての反応を感じることが一人一人を大事にしていることだ。
・子どもの反応(身体の動き、つぶやき)を敏感にキャッチしているか。
・教師に分かる反応をするように子どもたちに反応の仕方を教えているか。
・場の雰囲気から子どものつまずきを敏感に感じる感性を磨いているか。
・誰がつまずきを感じているかできるだけ早く見つける方法をもっているか。
授業や学級作りに役立つ子どもだけが可愛がられることはないだろうか。問題を起こす子どもを排斥していることはないだろうか。つまずく子どもや問題を起こす子どもを仲間から分離していることはないだろうか。どの子も大切にしなければ、子どもは差別されていると感じるものだ。
これは努力ではなく、愛の形だ。愛があるからできることであり、せざるを得ないと思うところから始まる。-
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