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from: 岐阜のすーさん
2008年12月25日 05時48分22秒
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笑顔で
辛いことがあるとどうしても笑顔が少なくなっていく。学期末になり、子どもたちと過ごす日々もあとわずかとなった今、新学期へのつなぎとしても笑顔で子どもたちと別れたい。
・やり残しが気になっていることはないだろうか?
・目標に達成していないことへの申し訳なさはないだろうか?
・子どもとの関係が十分築けなかったことへの思いはないだろうか?
できなかったことに目が向いていると、できたことが見えなくなる。
できたことがどれほどたくさんあっても、それが見えなくなる。できなかったことは、いくら悔やんでもできるようにはならない。
子どもたちとできたことに焦点を当て、自信をもたせ冬休みを迎えさせたい。時々、できなかったからと言って、できない分を冬休み中にできるようにしてきなさいという教師を見かけることがある。教師と一緒にいてできないことを保護者に任せてさせるということがどれ程、無責任で、自分の能力のなさをさらけ出しているかわからない。保護者は、我が子のためだから必死になってしようと努力する。しかし、本来これは、教師が保護者に代わり必死になって努力しなければならないことだ。子どものせいにしていては、自らの力量を高めることはできない。
今できていることが自分の力だ。子どもと作り上げることのできる今の力だ。
・子どもとの信頼関係はどの程度築けたのだろう。
・子どもたちの姿で変化したことはどんなことだろう。
・子どもと作り上げたと実感できる体験はいくつあるだろう。
・子どもに力をつけたことは何だろう。
・何人の子どもが思いを理解し、動いてくれるようになったのだろう。
・子どものことがどの程度理解できるようになった自分なのだろう。
努力の成果を子どもと一緒に振り返ると結構頑張ってきた自分が見えてくる。そこに焦点を当てたい。
できないことに視点を当てるのならば、欲張らず1つだけにしよう。そして、そのできないことを3学期のめあてにしよう。冬休みは、3学期を迎えるまでに、人間関係を見直したり、自分自身を振り返ったり、力を蓄えたりできる時期だ。笑顔で別れ、笑顔で再会できるように最後を締めくくろう。-
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