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from: 岐阜のすーさん
2009年03月08日 06時12分43秒
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体験して気づく
保護者から悩みの相談を受けた。じっくり話しているうちに子どもとの関係で何が問題なのか見えてきた。そんなとき、教師であれば、多くの子どもと関わってきた経験からどうすればよいのかは多くの場合、助言することができる。しかし、それは、あくまでこちら側の経験によるもので、本当にその事が役立つかどうかはわからない。一番役立つ事は、保護者本人が「これは大事だ。」と自覚した事だ。そのようになるために何ができるかがとても大事になる。
<例「もっと自分のことを主張し、強い子になってほしい。」が、ちっとも自分のことを話さない>
保護者とお子さんとの関わり方を探るために、立場を変え、子どもの立場になってみたり、第三者の立場になったりする体験をしてもらった。すると、子どもが話をする前に保護者が話をしていたり、保護者が自分の思いを語ることが多かったりと、子どもは自分の考えを言うよりもそれを聞く立場になっていることが多いことが見えてきた。つまり、次から次へと自己主張するのは、保護者の方であり、子どもは、その聞き役になっていて、子どもが自分自身の考えを話す機会を奪っている姿が見えてきた。そして、
「私から一方的に喋っているだけだ。子どものペースに合わせていなかった。」
と、話された。
夢中になって子どもと対話しているときには、なかなか気づけないことがある。これは、誰にでもあることだ。このように少し時間をとって冷静に自分を見つめ、立場を変える機会を作ると見えないものが見えてくる。そして、新しい発見ができた。
相談を終えた後の保護者の顔には、笑顔があふれていた。すっきりしたさわやかな感じがした。これからも引き続き、願いが叶うように応援したい。-
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