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  • from: 岐阜のすーさん

    2009年03月16日 05時53分31秒

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    教師の指導力の評価

     学期末のこの時期になると子どもをじっくりと見つめ直すことが増えてくる。保護者に日頃の子どもの姿を的確に表現して示そうと努力する。その整理する事にかなりの時間が取られ、忙しい毎日を過ごしている。
     現在行われている絶対評価という観点から考えると、他と比較することなくある視点からみてそのでき具合を学級全体で見たとき、学習意欲の高い学級であれば、全体的に基準よりも高い子どもが増え、逆に学習意欲の低い学級であれば、全体的に基準よりも低い子どもが増える。これは、技能面であっても同様だ。ここに教師の力量が現れてくる。力のある先生の学級だと学習意欲も高まっていく。他の学級と共通の基準であれば、学級差は歴然と現れてくる。ここまで考えていると、ちらっと外部による教師評価が気になってきた。
     これが、絶対評価の厳しいところである。このような教師の指導力の評価は外にはあまり出てこないが、今後外部評価が厳しくなっていくと、これらの姿も教師の力量を評価する窓として見られるようになっていく。
     ただ、実際の現場には、1年目の教師もいれば、ベテランの教師もおり、それぞれの力量にはすでに差があり、これを比較して力量差としてとらえられたら大変なことになる。あくまでも教師の指導力の評価は「前と比べてどの程度伸びたのか」という形成的評価でありたい。様々な先生がいて、学校が成り立っているのだ。組織として子どもたちを育てている。それぞれの先生の持ち味を生かしながら、また補いながら子どもを育てている。教師評価は教師一人一人がどの程度の力をもっているかという個別の評価で見るのではなく、学校全体としての評価で臨みたい。教師評価は、個々の教師の問題というよりも学校全体の経営に関わることである。教師一人一人を生かすのも殺すも経営する側の考え方にかかっている。一人一人の教師は、自分のもつ力が十分発揮できるように精一杯努力するしかない。評価される側になっても生き生きと教師が活躍できるためには、個別の能力を評価することも大事であるが、それよりも総力としての評価が重要な気がする。私自身としては、学校という組織の歯車の一つなって精一杯できる限りの努力をしたい。

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