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from: 岐阜のすーさん
2009年03月27日 07時29分59秒
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感謝の気持ち
離任式が行われた。今まで関わった人との別れはとても悲しいものだ。別れることの辛さは感じやすいが、感謝の気持ちをもつことは、なかなか難しい。別れの際に相手に対して感謝の気持ちが持てるとすれば、どんな心の動きがあるのだろう。
自分を中心に考えてみると自分にとって相手が「役に立つか立たないか」「損か得か」「私のためになるかならないか」などという判断をすることができる。私のために役立った人、私に利益を与えてくれた人、私のことを大切にしてくれた人などという気持ちがあると、別れる人は、私にとって有り難い人ということになる。そこで、「ありがとう。」と感謝の気持ちが生まれてくる。自分との関わりがなければ感謝の気持ちは当然生まれてこない。自動的に別れる人に感謝の気持ちをもつことは少ない。相手との関係が密になっている子どもでも、別れの辛さが先に立ちなかなか感謝の気持ちをもつことはない。
となると、子どもたちに「感謝の気持ちを伝えよう」ではなく、まず、関わりを想起させ、自分と別れる人との関わり方をイメージすることから始まる。イメージができれば、有り難い人だという思いに立たせることは容易となる。「あなたのためにいろいろしてくれた人だったんだよ。有り難いね。」と感謝の気持ちをもたせることができる。
ただ、感謝の気持ちは、これだけではない。相手の存在そのものへの感謝がある。より深い関わりができあがっているときにそれが見えてくる。互いに信じ合う関係ができていると、互いに相手のために何かをすることが喜びとなる。子が親の喜ぶことをしようとするのもそのためだ。相手が喜ぶ姿を見て一緒に喜べるという姿は、自分の利にはない。相手がいること、相手と関われたことそのものが大事になる。
だから、「私のそばにいてくれて、有り難い。」ということになる。「あなたが私のそばにいてくれたから、こんな楽しい時間を過ごすことができた。本当に有り難いことだ。もし、あなたがそばにいてくれなかったらそれはなかっただろう。あなたを失うことはとてもつらいことだ。」となる。
有り難うの言葉が単に言葉だけになっているのか、心から有り難いと思っているのかがとても重要になる。相手の心に伝わる「ありがとう。」は、関わりを深くイメージさせることなしには生まれてこない。 別れの辛さをこらえている子どもたちの中どんな思いをもたせることができただろう。失うことの辛さを感じられる子どもに育てたかどうかが今までの関わり方なのだろうなと強く感じた。-
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