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from: 岐阜のすーさん
2009年04月15日 05時16分55秒
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みんなで勉強
学習の仕方が気になり、「みんなで一緒に勉強しようよ。」と声をかける。みんなで一緒に勉強するということは、一緒の場所で勉強することではない。仲間と関わり合って勉強することだ。
具体的には、
・仲間の話を聞き、わかろうとする。
・仲間の話の内容に反応する。
・仲間の考えを支持したり、仲間の考えに意見を言ったりする。
・自分の考えを友だちに伝えようとする。
・自分の考えについての仲間の反応が気になる。
教師に向かって話をしている子どもは、仲間と関わろうとしている訳ではない。自分の考えを言うことで満足しているかもしれない。自分の考えを受け止めてくれる先生だと思っているから教師に向かって話をする。教師もそうしなければならないと考えて受け止める。仲間が受け止めたかどうか、話し手と聞き手とのつなぎ役をすることで、少しずつ仲間に働きかけができるようになっていく。
・仲間の方を向くこと
教師の立ち位置を変えることで意識する。(話し手の後ろに立ってみる)
・仲間の視線を気にすること
仲間が話し手を見ているか、確認してから話す。(話す前に間を作る)
・仲間に投げかけること
同意を求めたり、確認したりする言葉を使う。
(「〜でしょ?」「ここまではわかる?」「わかった?」等)
・反応がなかったら反応を求め、反応があったら認め励ますこと
「そう。そうすると話し甲斐があるね。」「あれ、みんなどう思うの?」「今の考えはわからないの?」「その反応がいいね。」等
反応があると嬉しくなる。嬉しくなるような関わりを作るのが大事だ。だから、慣れるまでは反対意見や質問などを受ける場を設けないで、まずは自分の考えを言う所から始める。少しずつ慣れてきたら、意見や質問を取り入れ、抵抗力を付けていく。必ず全員がその気になるように丁寧に1つ1つの発言を扱う。(これが一人一人を大事にすることになる。絶対に焦ってはだめ。自信がもてるまでには時間がかかる。)
教師が出なくても自分から仲間と関わりながら一緒に勉強しようとする姿を見つけたら、認め励まし、徐々に間に入って調整することを止め、子どもに任せるようにしていく。これも繰り返しをし、慣れることで仲間と関わりながら話し合いをする姿勢が身に付いていく。焦っても身に付かない。丁寧にどの子もできるという安心感をもたせながら一つ一つできることを増やしていく。じっくりと気を長くして取り組むしかない。今、始まったばかり。焦りが自分の首を絞めることになる。-
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