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from: 岐阜のすーさん
2009年05月19日 05時35分23秒
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心の準備
「授業は準備八割。」と聞いたことがある。これは、事前の準備をしっかりしておけば、授業は成功したものと同じだということを表している。このことは、教師だけでなく、子どもでも同様だ。
学習の準備として、忘れ物をしないというのもそれだ。ただ、準備はそれだけではない。体調を整えたり、構えを作ったりして望んでいる授業は、質が違ってくる。
授業に遅れてきた子どもが、「遅れてごめんなさい。」と言う。しかし、その後の取り組みを見ていると「本当にごめんなさい。」と思っているのかと疑いたくなる光景を見る。遅れてきた分を取り戻そうとする構えがないと「ごめんなさい。」が単にその場を繕うだけの言葉になってしまう。仲間に悪いと思ったら、仲間のために何か償いをしようとする子どもにしたい。遅れた分を取り戻すためにみんなよりも授業に集中して、不足を補おうとする子どもにしたい。
構えは、願いがあっての構えだ。「こんな自分になりたいと思うから、そのためにはこんな姿勢で臨もう。」となるのだ。だから、構えができていないと嘆くよりも、どんな願いをもっているかを探った方がよい。構えは、その後の授業中の姿にも大きな影響を及ぼす。「できるようにしたい。」「わかるようにしたい。」という願いをもって授業に臨んでいれば、「そのためには、どんな構えでいたらいいの?」と尋ねれば、必ず前向きの言葉が返ってくる。ここがポイントだ。子どもの内面を探る習慣を身につけると必ず、訳を聞いたり、気持ちを聞いたりすることができる。必ず願いと結びつけて、一緒に内面を見ていきたい。心の中が見えないときには、「大丈夫?」「心配だ。」と声をかけながら、子どもとの関係を築くことに力を注ぎたい。まずは、教師との信頼関係が重要になる。ものの準備だけでなく、心の準備にも力を注ぎたい。-
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