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from: 岐阜のすーさん
2009年07月09日 05時52分29秒
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信じていたのに
子どもたちに「信じているよ。」と言葉を使って話をすることはあるだろうか。この言葉は、かなり子どもとの関係を深める言葉だと感じている。もちろん、本気で「君たちを信じているよ。」という気持ちがなければ、この言葉を使うことはできない。
子どもには無理だからと考えているうちは、「信じる」という言葉は使えない。この子たちならば、きっとやってくれるだろうという可能性をもっていると思うからこそ、信じるという言葉が使える。それには、信じたいと思えるだけの根拠を探すことだ。
・思いやりのある面をもっているから、友達に配慮できるはずだ。
・この前、乗り越えることができたので、今回もできるはずだ。
・人の痛みを感じることができるから、傷つけることはないはずだ。
・こんな能力をもっているから、それを使って挑戦できるはずだ。
・失敗するかもしれないが、自分を見つめる力があるから必ずはい上がってくるはずだ。
・自分を生かそうと必死になっているから、必ず人の役に立つ事をするはずだ。
信じたことで、新たな可能性が生まれることもある。それは、教師が気づかなかったことかもしれない。また、以外な面を発見することになるかもしれない。だから、楽しい。子どもといるとそんな新しい面を発見できる。
ただ、期待し過ぎると「信じていたのに」と愚痴が出るので、信じているけど決して期待をしているわけではない程度が無理をしなくてすむ。この方が楽に構えることができ、発見も多い。子どもには無限の可能性があると感じることができる自分だろうか。まずは、些細な事でも信じてみる自分を作ることから始まる。-
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