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from: 岐阜のすーさん
2009年08月06日 04時11分53秒
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自分色がつく
自分でしたいことを自分でしているうちは楽だ。したいことを人にしてもらうことは、自分でしているようには行かない。
・私のことを理解しなければ、動けない。
・私とのつながりを感じていなければ、動けない。
・したいことのねうちを感じていなければ動けない。
しなさいと言ってもその気がなければ、相手はしない。
例えば、挨拶だ。ラジオ体操で出会う子どもたちに「おはよう」と挨拶をしても必ずしも、相手から帰ってくるとは限らない。いつも子どもたちの前に立って指導をしているから、知らないはずはないし、関わりがないわけではない。私と挨拶をする対象としてのつながりを感じていないのだろう。こちらから話しかけると、ちょっと違う。次の時には、声を出さなくても会釈をする。関心を向けてくれるからだろう。笑顔で言葉をかける。感謝の気持ちが自然とわいてくる。
つながりができるだけで、動きが違う。低学年の子どもの中には、自分から挨拶をし、話しかけてくる子がいる。親しみをもち、自分のことを一生懸命に話す。自分をわかってもらいたいという気持ちが伝わってくる。笑顔で話を聞き、対応をする。満足をして帰っていく。挨拶のねうちは、挨拶をする、しないではない。挨拶を交わした後のコミュニケーションが大事なのだ。話をするのが楽しいから挨拶も平気でできてしまう。挨拶のねうちを感じているからだ。これは理屈ではない。ただ、感じるのだ。
互いに関わりを深めることで心地よくなることができれば、益々会話が弾んでくる。これは、誰とというわけではない。安心できる対象となれば、相手が誰であろうと関係がない。子どもが幼いうちほど、感覚が優れている。この幼いうちにこそ感覚を磨いてやりたい。これは、キャンバスに色を塗ることに似ている。真っ白はうちに素敵な色をつけてやりたい。すでに身につけた色を塗り替えることはかなりの苦労だ。鉄は熱いうちに打てとも言われる。作り出すときが肝心なのだ。-
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