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from: 岐阜のすーさん
2009年08月27日 05時40分37秒
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同じ思いになるってわくわくしたり、どきどきしたり、胸が熱くなったりすることがある。嬉しいことばかりではなく、悲しいことでも同じだ。
この感覚は、相手を深く理解する上でとても大切にしたいものだ。また、そういう感覚がもてる自分をすごいと褒めてやりたい。
「助け合おう。」「力になりたい。」「何かしてあげたい。」などと思う時は、この感覚に動かされている。
年齢を重ねると体験や経験も多くなる。その分、いろいろな場面でいろいろ感じてきている。だから、人の気持ちをわかって、感じることが多くなる。そのため、今という時間だけでなく将来起こるであろうことへも思いを馳せ、感じることができる。
これが躾にも役立っている。こんな感じ方をしてほしいとか、こんな感じ方になるはずだと言う思いが、子どもの行動への働きかけとなっている。
「美しさを感じてほしい。」・・・・整理整頓、掃除等
「善や正や礼を感じてほしい。」・・マナー、ルール、礼儀等
「仁や義を感じてほしい。」・・・・人との関わり方等
「知を創を感じてほしい。」・・・・習い事、技能、学習等
「健やさを感じてほしい。」・・・・運動、食事、生活のリズム等
「徳を感じてほしい。」・・・・・・奉仕、協働等
「信を感じてほしい。」・・・・・・自分、家族、友人、地域の人等
逆に、子どもに嫌な思いを感じさせたくないという気持ちから、子どもへの口数が多くなることがある。
子どもを躾るということは、目の前の子どもではなく、近い未来の子どもを見ていることになる。
未来の自分が見えない子どもだから、今の自分で勝負したがる。そのため、躾る側の思いとズレが生じて、トラブルとなる。
今の自分を否定しているわけではない。しかし、今しか見えない以上否定されていると感じてしまうのが子どもだ。この解決のためには、今の自分から未来の自分へと橋渡しが必要となる。
今していることを認め、その今の自分に何を付け加えると未来の自分になるのか。ここが知恵の出し所。子どもの今をじっくりと見つめないと橋渡しはできない。
私たちが既に通ってきた道だから、同じようにその道を歩ませることになる。ゴールは道を歩いた先にある。いきなりゴールを見せられてもどのように歩いて行けばよいのか見えなければ迷ってしまう。
子どもへの言葉かけは、これでいいだろうか。きちんと歩む道にそっているだろうか。(ここには、失敗も含まれる。失敗しなくて学んだ私たちだろうか。それとも失敗して学んだ私たちだろうか。できなかった自分だからと言って子どもに無理を押しつけていることはないだろうか。)これは、分からせることではない。一緒に歩みを作ることだ。焦らずじっくりと子どもに寄り添っていきたい。ここには、今の子どもへの共感がある。-
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