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from: 岐阜のすーさん
2009年11月23日 05時45分30秒
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子どもが可愛いと思わなくなった瞬間
教師なら、子どもを可愛いと思うのが当たり前と思っているが、時として、子どもが憎くなったり、避けたくなったりすることはないだろうか。
その時に、何が見えるだろう。
反発する子どもが見えてくる。我慢をしている子どもの姿が見えてくる。笑顔はどこにも見当たらない。教師の厳しい顔が見えてくる。辛い姿しか映らない。これでは、何をしてもうまくいかない。
辛い顔をせず、少しの変化を楽しむゆとりがあればと思うがなかなかもてるものではない。その状況に立たされると心の中で辛さがどんどん広がっていく。このとき、できないことにとらわれているから辛い顔になる自分があることを自覚したい。
この子たちの今の状態ならば、こんな姿になっても当然だと思えば、腹も立たなくなる。諦めではない。事実を事実として受け入れることなのだ。そして、今ここだからできることだと許容したい。そして、そうしたくなる子どもの心に近づいてみよう。自分の我を捨て、子どもに寄り添ってみよう。必ず何かが見えてくる。何かに不満をもっているはずだ。子どもなりに葛藤はあるはずだ。反発するには何かの理由がある。力で押しのけようとしても教師にも子どもにも笑顔は浮かばない。理由が見つかれば、それも発見として喜ぶことができる。子どもから離れることなく、子どもから学び続けることが、子どもの心をつかむことになる。そして、この努力が新たな子どもとの関わりがうまくなる。
笑顔を子どもに振りまきたい。「ちょっと変じゃない。」と思われてもいい。大事だと思うからこれは譲れない。子どもに振り回されるのではなく、教師として譲れないことは、譲れないのだ。笑顔で当たり前のように接することに抵抗があるとすれば、何だろう。
・自分に課せられた義務を果たしたい。
・こんな姿を見られたくないという見栄がある。
・思い通りに動かせない自分の能力を隠したい。
自分の中に問題が見えてくれば、それが子どもとの距離を作っていることにも気づくはずだ。エゴが問題を複雑にしている。-
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