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from: 岐阜のすーさん
2010年01月06日 07時11分29秒
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子どものためと言いながら
子どものためと言いながら、本当は自分のためにしていることはないでしょうか。
・こんな子どもの姿を他の人に見られたら恥ずかしい。
・こんな子どもの姿を見せたら、指導の未熟さを知られてしまう。
・子どもにさせた方が楽だ。
・都合がつかないから、子どもにさせよう。
・できないのは、子どもが悪いからだ。私のせいではない。
・親の躾けができていないから、こんな姿になるのだ。
この姿勢でいる時は、子どもは愛情を感じません。だから、子どもが「私のために」と思うことがなく、先生のためにすることになります。これは、言葉だけの問題ではありません。必ず態度にも現れてきます。
子どものためならば、褒められることでも、褒めないで済ませてしまうことがあったり、子どもの頑張りを見過ごしてしまったりすることになります。
子どもの成長と見ていると褒めたくなります。褒めるチャンスに褒めるられると子どもはグーンと伸びます。そして、自信をつけます。しかし、「やって当たり前。」「できて当然。」などと言う気持ちでいると褒められません。そして、子どもが頑張ったとしても、子どもに目が向かず、これで安心だ(楽ができた)というように気持ちが自分に向いているため、子どもを褒めることにはなりません。せいぜいできて、「ありがとう。」と感謝を伝える程度になってしまいます。
「ありがとう。」と言われて嬉しくなると、「先生が喜んでくれた。」と言う気持ちから子どもはまた先生のために動いてくれます。しかし、これは、あくまでも先生のためなのです。自らの見方・考え方・能力や態度
を成長としてみている姿ではありません。
「すごいね。」「素晴らしいね。」「力がついたね。」「あなただからできるんだ。」「あなたってすごいね。」「これがあなただね。」「よく頑張ったね。」「この力は素晴らしいね。」「素晴らしい力をもっているね。」「その考え方が素晴らしい。」などと褒め言葉はたくさんあります。こんな言葉を使って、子どもの頑張りとして認めてやりたいと思います。
育てた子どもの姿を褒められた時、教師であれば、誰もが嬉しくなります。この感覚をもち続け、自らの取り組みを子どもの力と絶えず結びつけて考えることが自らの力を伸ばすことになります。-
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