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from: 岐阜のすーさん
2010年01月26日 05時13分32秒
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意識をもち続ける
次から次へと色々なことが起きてくるのが、教育の現場です。その起きてくることを当たり前と受け止めて対応するか、それとも、厄介なことだと受け止めて対応するかによってその後の様子に大きな違いが生まれます。
当たり前と受け止める背景には、
・経験が一人ひとり違っているから、伝わらないのは当然。
・思いが一人ひとり違っているから、ぶつかるのは当然。
・能力が一人ひとり違っているから、理解に違いがあるのも当然。
・考え方が一人ひとり違っているから、焦点の当て方が違っても当然。
・認めてもらいと誰もが思っているから、自己主張するのも当然。
つまり、一人ひとりの違いがあるから問題が起きるという考えが根底にあります。厄介なことと捉えて時は、違いが分かったその上で
・時間がかかる。
・手間がかかる。
・相手のペースにあわせなければならない。
・思い通りに進まない。
という我が顔をもちあげてきます。
逆に、時間をかけ、手間をかけ、相手のペースをつかめば、かなり思い通りのことができるということです。それなのになぜ、これらを嫌うのでしょう。この嫌う原因をつかまなければ、厄介だという意識は変わりません。
・他にしたいことがある。
・自分の力では解決できない。
・意欲がもてない。関心がない。
これらの思いを払拭し、奮い立たせてくれるのが使命感です。子どものために自分にできることは何かを追い求めるための使命感です。この時間をかけ、手間をかけることは教師としての自分を磨くことになります。それを支える使命感が薄れてくると我が顔を出します。教師の仕事に慣れて、仕事上のトラブルや不満が増えてくるとこの使命感が薄れてきます。初心を思い出してみてください。教育に燃えていた若いころのあの情熱はまさにこの使命感が支えとなり、時間を惜しまず、いろいろなことに挑戦し、がむしゃらになって子どもたちに立ち向かっていたのです。初心を思い出すことができれば、厄介と思っていることでもひょっとすると平気で立ち向かうことができるようになるかもしれません。初心を忘れないで、子どものためにどんな自分であればよいかを見つめ続けることは、なかなか難しいものです。-
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