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from: 岐阜のすーさん
2010年01月29日 07時02分26秒
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叱られることになれていないか
誰も好きで叱られようとは思いません。叱られたときに感じる嫌な思いは誰も好きにはなれません。子どもは、特に叱られなれていないので、この感覚は嫌います。
しかし、叱られ続けるとかなり鈍感になり、多少しかられてもあまり感じなくなるようです。そして、叱られることから逃れようと嘘をついたり、ごまかしたりすることが多くなります。
叱る側は、よくなって欲しいという願いがあるにもかかわらず、子どもが願い通りの姿とかけ離れていくことに不安を感じたり、叱ることに戸惑ったり、躊躇したりするようになります。
「どのようにすればよいのか、分からない。」という状況を作り出してしまいます。
どうしてこの状況がうまれるのでしょう。
ここには、叱った後のフォローの弱さがあります。
子どもは叱られたときには、必ず自分なりに反省し、前向きになります。しかし、その前向きさが叱った側にうまく伝わらないことがあります。
つまり、次のように叱った側の気持ちに沿っていないのです。
・姿の変化が微妙でわからない。
・叱る側の願いが高くて、頑張りの程度が弱いと考えている。
・できて当たり前として捉えている。
これでは、子どもの頑張りが頑張りとはなりません。叱られ続けるしかない状態になります。
そのため、子どもは、「いくら頑張っても認めてもらえない。」「どうせ、私はだめなんだ。」という気持ちになっていきます。
これでは、全く叱ったことが子どもにとって負となってしまいます。
それでは、どのようにすればよいのでしょう。
・期待をかけすぎない。
・少しの頑張りでも頑張りを認める。
・認め方を工夫する。(抱きしめる。頭をなでる。人に話す)
・叱った後の子どもの姿を見届け、微妙な変化を見つける。
・叱った回数以上に褒める。
・願いや努力を認める。
どの子も認められたいと思っています。叱られた後が一番大事です。ここを見逃していることがとても多いように思います。叱られることに慣れる子どもにはしたくないものです。-
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