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from: 岐阜のすーさん
2010年02月05日 05時59分20秒
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焦りは禁物
いつも笑顔でいたいと思っていても、焦ってくるとなかなか笑顔でいられなくなります。これは、誰もが経験することです。焦っている時には、どんな思いが頭の中を駆け巡っているのでしょう。
・次の学年に受け渡すには申し訳ない。
・このままでは、力のない自分をさらけ出すことになって恥ずかしい。
・もっと力があるはずだ。こんなものではない。
・子どもたちに申し訳ない。何とかしなくちゃ。
そして、次から次へと子どもを見ながら、しなければならないことがたくさん頭に浮かんでくるのではないでしょうか。
しかし、焦っても、できることは限られています。また、焦ることでできることも中途半端になってしまうことにはならないでしょうか。
ここで大切なことは、しなければならないと感じていることを整理する必要があります。
その思いの裏には何があるのでしょう。
もし、仮にエゴだとか見栄などというものならば、することではないと考えたいのです。何故なら、それは、あなたが常に持っているものだから、いくらやっても消えるものではありません。どこまでやっても消えないのです。
私たちは完璧な教師ではありません。足りないところがあります。それを受け入れた方が幸せです。一人で子どもを育てるわけではありません。補い合って子どもを育てているのです。ですから、消えないものを追って自分を苦しめることは止めませんか?
それよりも「子どものためにどうしてもしなければならない。」と本気で考えているのか、それとも「した方が子どものためになる。」程度で考えているのかという視点で考えたいのです。
ここには、子どもを思う本気の自分があります。自分にとっての指導ではなく、子どものための指導です。本気になったことならば、絶対に成し遂げる努力ができます。
本気で考えて、しなければならないことがまだまだたくさんあるとしたら、「なぜ、それをしなければならないのか。それにはどんなねうちがあるのか?」を考えたいのです。
その価値ある取り組みをすることが大事なのです。そして、その価値からみて、一番効果的な取り組みを選び、残り少ない時間で勝負するのです。1つの取り組みで十分です。
その価値を子どもたちに伝えたいという強い思いをもちながら、子どもにそれを伝えるための取り組みをするのです。
そして、取り組みが決まったら、価値を伝えるための戦略を練るのです。どんな環境を整え、どんな手順で、どのように進め、どんな成果を認め励ますのかをじっくり考えるのです。
この1つだけでも達成すれば、かなりの自信になります。そして、焦らないので、笑顔も増えてきます。その結果、足りないところが生まれますが、後はきちんと誠意をもってお願いするのです。
「子どものために精一杯頑張りました。こんな願いをもって、これだけのことをしました。後はよろしくお願いします。」とバトンを渡したいと思います。-
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