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from: 岐阜のすーさん
2010/03/08 05:34:15
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遊びがないと
支えることは、自立を妨げることになるでしょうか?決して妨げることにはならないと思います。むしろ、自立するために必要だと考えています。
子どもがいつまでも甘えるから、それはよくないと考えていると本当に支えないと倒れてしまう時に支えきれないで倒れてしまうことがあります。
甘えているという判断は、解釈であって、本当に甘えたいのかどうかはわかりません。
常に緊張した状態でやり続けているときに、ちょっと生き抜きをして、また、挑戦することは誰にでも必要です。休憩を取ったり、気持ちを切り替えたりするのはそのためです。
これは、車のハンドルでいう「遊び」になります。
この「遊び」がないハンドルでは、常に緊張した状態にあるため、とても運転が疲れます。
倒れてしまうと、そのの後始末の方が大変になります。
一人ひとりの子どもにとってこの「遊び」に必要な時間も、「遊び」が必要なく続けられる時間も異なります。
それを知ることは、子どもに無理な負担をかけずに済むことになります。
大人ではないので、「遊び」が今必要かどうかを判断することは、なかなかできません。子どもは、感情の赴くままに動いていることが多いのです。
その動きをみながら、「もうそろそろ、遊びが必要かな?」と考える立場が必要になります。
自立ができるために、この判断を子ども自らできるように支えなければなりません。
教師が自分のペースで物事を進めているうちは、子どもに、この遊びがありません。途中で他事をし始めるのもそのためです。初めから他事をしているのでなければ、持続力がなく、そろそろ「遊び」が必要だと考えた方がよいでしょう。
生き抜きの場を設けたり、話題を変えたりしながら、うまくコントロールできるには、ある程度の経験が必要になります。これを「子どもが悪い」と子どもの持続力のなさに問題があると判断していると指導力を伸ばす機会を失うことになります。
これは甘えさえているのではありません。子どもが自ら判断できるようになれば、「遊びはいらない。」とか、「遊びが欲しい。」と訴えてきます。
ですから、子どもたちに「今、遊びはほしいかな?」と問うことで、自立を促すことができるのです。そのためにも、常に子どもの様子をつかみ、この声をかける支えが必要となります。
甘えたいと思った時に十分甘えさせることは、この遊びの時間を短くすることにつながります。我慢させていくことで無駄な時間や効率の悪い時間を作り出していくことにもなりかねません。
この見極めがとても大事になります。常に念頭においておきたいことは、子ども一人ひとりが違うということです。これが、見極めができる自分を作り出します。-
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