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from: 岐阜のすーさん
2010年04月12日 05時38分27秒
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自分が好きですか?
自分が好きになれないとか、自分が嫌いだとか言って、自分を否定している人がかなりいるようです。
他人と比較をすれば、必ず劣る所はあります。また、目標を設定するとその目標が達成できないこともあります。だからと言って自分を否定する理由にはなりません。否定するとそれに合った自分を探し出します。
「これもだめ。」、「あれもだめ。」とだめな自分をどんどん発見していくのです。脳が勝手にだめな自分を集めていくのです。
本当にだめな自分なのでしょうか。少し冷静になって自分を見つめてみたいものです。
だめだと言っても見方を変えるとよさにもなります。
○気が小さい→繊細
○時間にルーズ→マイペース
○自己中心的→自分を大切にする、人に流されない。
○細かい→よく気が付く 等
(松原達哉 20の私より)
また、本当にすべてがだめなのでしょうか?それは、絶対にあり得ないことです。劣るところばかりではないはずです。必ずよさがあります。
目標を達成した経験はないのでしょうか?それは絶対にあり得ません。目標を達成した経験が過去に必ずあるはずです。こだわりが弱かったり、逆に強すぎたり、目標達成までの見通しがもてなかったり、途中で忘れたりして目標が達成できないのではないでしょうか?
それよりもなにより、他人の評価に合わせて生きていることはないでしょうか。その評価に左右されて無理して自分を作り変えようとしているところはないでしょうか。そして、無理なことに挑戦しているのではないでしょうか。
他人の評価が必ずしもよいとは限りません。また、他人と言ってもすべての人の評価ではありません。偏った評価かもしれません。何も疑いなく受け入れることが自分を苦しめているのです。
子どもは特に他人の影響を受けます。それは、自分自身に確固たる信念や価値観がないからです。
謙遜してわが子を否定しても子どもにとって、何のプラスにはなりません。目標が達成できないからと言って否定しても、子どもにとって自分を否定する材料を与えることになります。
わが子を心から愛し、見守る立場にある保護者がわが子を否定したら、子どもの立場がありません。不安になります。居場所がなくなります。安心してそばにいられるところや帰って来られるところがあるから、挑戦できるのです。また、失敗しても、支えてもらえるから安心して挑戦できるのです。
もし、子どもが自分を否定しているようならば、周りにいる大人が否定し続けていることが原因かもしれません。支えを感じていないからかもしれません。子どもに投げかける言葉を吟味してみたいものです。愛情を感じる言葉かけになっているでしょうか。大人の都合のよい子どもにしようとしている言葉かけになっていることはないでしょうか。-
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