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from: 岐阜のすーさん
2010年04月13日 04時00分57秒
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初めが肝心
一週間程過ぎ、子どもたちの新年度当初の緊張感が消えてきているように思います。そして、この緊張感がなくなると、いよいよ我が出始めます。
もともと人はそれぞれ違っているため、我が出始める頃には、トラブルがよく発生します。
ですから、子どもたちの心の状態をよくつかみ、気持ちを引き締めるところと緩めるところを作り、うまく我をコントロールできるように配慮する必要があります。
そんな時、子どもたちが教師の指示によく従っていてくれるからと言って自分のしたい事を延々と続け授業を延長したり、自分の都合に合わせて授業内容を切り替えたりすると教師への不信感が増します。こうなると授業への取り組みが次第に悪くなったり、乱れたりするようになります。
こうなると叱ることが増え、教師との関係がうまくいかなくなります。
まずは、子どもとの約束を守るということが重要です。その約束とは次の2つです。
・授業時間を守ること
授業には緊張感が必要です。そして、その緊張をほぐすことも重要になります。授業と休み時間は、その気持ちの切り替えをするためにどうしても必要になります。授業を延長することは、この緊張感が持続することになります。休み時間は、その緊張をほぐす機会です。ですから、必ず確保しなければなりません。それを保障するように心がけることが子どもとの信頼関係を築くことにもなります。
・授業の内容を変えないで進めること
授業に立ち向かう意欲は、授業の質を高めることにもなります。子どもたちは、それなりに授業に向かう構えを作って授業に臨みます。授業の内容を変えることは、その意欲を削ぐことになります。せっかくやる気をもって取り組もうとしているのにそれを教師が削いではいけません。
ですから、この時期だからこそ、子どもたちの思いの理解に努め、子どもの心をつかんで授業が進むようにすることが重要になります。自分の思い通りの授業が子どもの願う授業になっていればよいのですが、教師の一方的な思いで進めているようならば少し考え直してみたいと思います。
初めが肝心というのは、子どもの構えの問題というよりも教師の構えの問題ととらえた方がよいでしょう。-
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