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from: 岐阜のすーさん
2010年04月27日 04時36分25秒
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今の自分でいい
目標を立てて頑張ろうとすることは、とても素晴らしいことです。そして、これは、自己実現を目指す人間本来もっている欲求でもあります。
しかし、この目標が高過ぎるたり、多過ぎたりすると混乱を起こしたり、見失ったりします。どんなに頑張っても、一度に扱える目標は1つしかありません。つまり、1つの目標をもっているときには、他の目標は意識することはできないということです。
となると、多くの目標を実現するためには、それぞれの目標に優先順位をつけたり、軽重をつけたりすることが重要になります。
この判断ができることが目標達成の近道のように思います。では、この判断は、いつ、どのようにして身につけたのでしょう。
今までの体験や経験しかありません。体験や経験から生まれた価値観が判断の基準になります。ですから、体験や経験が豊かな人は、この判断に迷いは少ないと思います。
これに比べて、子どもたちは、体験や経験が少なく、判断に困ることが多くあります。だから、色々と聞くのです。
「そのくらいのこと、自分で決めなさい。」と言われても、「失敗したらどうしよう。」「目標が達成できなかったらどうしよう。」と不安がある時には、決定できません。
この不安がある子どもたちが判断できるように選択肢を用意するのが大人である私たちです。
子どもは、その選択肢の中から自分で選ぶことができれば、多少の不安はありながらも、挑戦することができます。そして、挑戦することで、新たな自分を作り出すことができます。自己実現は、この挑戦から始まります。
挑戦する前から自分にはできないと諦めていては、何も生み出すことはできません。自分を否定することは、この挑戦をしない自分だということになります。
挑戦できるエネルギーは、過去に挑戦し目標を達成した経験から生まれます。挑戦したときのあの感覚が目標に向かわせるのです。
ですから、まずは今の自分を肯定するところから始まります。誰もが挑戦できるエネルギーを必ずもっています。ここでは、エネルギーの大きさを話しているわけではありません。もっているかもっていないかということです。必ず誰もがもっているはずなのです。
それを意識するか、しないかということが自己否定につながるか、自己肯定につながるか大きな分かれ道になるのです。
まずは、「今の自分でいいよ。」と目の前の子どもを受け入れることから始めたいと思います。
・過去のできなかった姿を思い浮かべて、挑戦しようとする子どもを否定することはないでしょうか。
・過去のできなかった姿を思い浮かべて、その姿を元に未来を想像し、限界を作っていることはないでしょうか。
今、目の前にいる子どもは、迷ったり、悩んだりする存在なのです。助けを求めている存在なのです。-
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