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from: 岐阜のすーさん
2010年06月08日 06時15分16秒
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言葉よりも感情を
保護者と直接会話をしている時より保護者と電話で声を頼りに会話をしている時は、保護者の感情がわかりにくくなります。
電話では、顔の表情など視覚的に入る情報がないため、声の調子や言葉遣いなどで相手の気持ちを推測しながら、会話を進めなければなりません。とても辛いものです。視覚的な情報が、相手の気持ちを判断することに大きな影響を与えていることがよくわかります。
相手の気持ちを考えながら聞いていても誤ることがあります。そして、相手が不快感をもってもわかり辛いことがあります。
冷静に話された言葉を受け止めようとすると、相手には、冷たい感じが伝わってしまいます。
相手が怒っている時、相手は、怒っている感情を受け止めてもらいたいと思っています。
「それは、大変ですね。」「怒る気持ちもよくわかります。」
これが、できないで、こちらの立場を話すと、ぶつかってしまいます。
「相手は、理解してくれない。」という状況が出来上がると、壁ができます。壁があると思う相手には、自分の心を開くことはできません。いくら正論であっても、納得できません。
何か欠点はないかと探すことにエネルギーを使っています。
荒を探したり、言葉に引っかかってみたりし、相手を攻撃し始めます。
これでは、せっかくの会話も台無しです。気分を害して終わっては、何もなりません。取り返そうとしてももう手遅れです。
こんな場合は、別の立場にいる人に手助けを求めることがポイントです。状況を理解し、相手の不満を聞いてもらい、落ち着きを取り戻してもらってから、真意を聞いてもらいます。それが、わかれば対応もしやすくなります。
次の電話では、相手の気持ちをわかった上での対応となり、探りを入れずに、すぐに気持ちに沿った話を進めることができます。
すべて自分の力で解決しようとすると、余計に深みにはまってしまう恐れがあります。ここは、冷静に判断し、周りの人を巻き込む度量が必要です。
失敗を恐れず、互いの関係が良好になることで、子どもも一貫した指導ができます。お互いに理解し合おうとする気持ちを作るためにもまず、私たち教師が保護者が抱いている感情を理解することから始めなければなりません。-
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