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from: 岐阜のすーさん
2010年10月06日 04時54分51秒
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誰もが全力を尽くしている
子育てで悩む人は、たくさんいます。逆に悩まないで子育てをしている人などいないのではないでしょうか。
悩む裏には、子育てに一生懸命なその人が見えてきます。子どもが憎くくて子育てをしている人はいません。子どもが嫌いで子育てをしている人もいません。
「自分に似ているので、いやだ。」という人もいます。
子どもの側からすると大変迷惑なことです。
子ども自身も自ら生きようと精一杯です。生まれた時からそれは、始まっています。五感を使って精一杯自分を生かすための情報を集ます。
そして、一番身近な人をモデルにして、一生懸命に生きているのです。その環境に一番適応しているのは、子育てをしている親です。
その親をモデルにして必死に生きようとしているのです。
ですから、親の意図とは違って、モデルとなる親から得られるだけの情報をすべて得ようと必死です。
となると、親と似てくるのは、当然だとは思いませんか。似ない方が不自然です。もし、子育ては、親が意図的にしないとできないと考えていると、それは、違います。親の気づかないところでも子どもは情報を集めて、必死に生きているのです。
生活する空間の様子
生活の中で聞こえてくる声の状態
生活の時間の使い方
生活の中で扱われている見方・考え方
これらは、育てる側が無意識のうちに準備されたものが多いでしょう。
それがすべて子どもが育つために必死で手に入れようとしている情報です。
そして、その中で一番適応して生きている親の生き方を真似ているのです。
それが一番生きやすいからです。それが一番安心できると脳が判断するのです。
今生きているその環境の中で一番生きやすい生き方を求め続けているのです。それは、意識的ではなく、無意識的です。
これは、環境が変わっても同じことが言えます。小学校に入学すれば、小学校の環境に合うように生きようと精一杯の自分を創り出します。
この時のモデルは誰でしょう?それは、担任教師です。担任教師が子どもにとってのモデルとなります。
そう考えると教師の一挙手一投足が子どもの生きるための情報となります。子どもは自分を生かすために必死で見ているのです。ですから、敏感な子ども程早く適応できます。
これは、社会に入っても同じです。家庭をもっても同じです。すべて、自分を生かすための精一杯の努力なのです。そして、子育ても同じです。
このように考えると、精一杯努力しているのは、子どもだけではない事に気づくでしょう。時間の経過が違うだけです。誰もが全力を尽くしているのです。
生きているその環境も環境も刻々と変化しています。その変化に対応しようと無意識のうちに精一杯自分を生かそうと努力しています。
その変化に対応しようと精一杯生きているから、対応出来ないときに問題が生まれます。そして、悩み、苦しむのです。
複雑な世の中になったから、この世の中でモデルにする対象が見つけにくくなっているのではないでしょうか。そのため、自分をどのように生かしてよいのか、その生かし方がわからずに苦しんでいると考えたらどうでしょう。
モデルがいないなら、自分で創造するしかありません。これからは、そんな時代になるのかもしれません。
創造できる自分が「生きる力をもった自分」ではないでしょうか。
誰もが全力を尽くしているのです。今は、創造できる自分を創り出す努力ができる自分でいたいと思います。-
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