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from: 岐阜のすーさん
2010年10月19日 05時44分08秒
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違っていてはわからない。
「一人一人みんな違ってみんないい。」・・・この言葉を聞いて、何となく自分は自分でいいのだと思う人がいるかもしれません。それは、それで、自分を生かすことができるので、よいのでしょう。
しかし、人と関わる時、相手の気持ちをよくわかっていないとトラブルになることがしばしばあります。
ここには、「あなた」と「わたし」は違うと自分と他人を分けた考えをもっているとなかなか相手の気持ちがわかりません。
似ている所を探し、共感することなしには、トラブルは、減りません。
・自分の正当性を主張し、相手を非難する。
・間違いを極端に嫌い、間違うことは恥だと思っている。
・ミスがあったら、他人に転嫁する。
これらは、すべて自分と他人を分けているから起きることです。
誰にでも、欠点はあります。誰もがミスをします。人は、本当は一緒にいたいと思っています。一人では居られないと思っています。
なぜ、そんな自分なのに自分と他人を分けたいと思うのでしょう。
・根底的に自分に自信がない。
・区別することが自分を守ることだと信じている。
・複雑な時代に対応できないでいる。
様々な要因があるように思います。
私たちは、みな同じ人間なのです。体験や経験の違いはあっても同じ人間なのです。互いに理解しあうことで、関係性がよくなります。
もし、同じ体験や経験をしたなら、自分もそうなるかもしれない。
もし、その体験や経験がなかったら、やっぱりそう考えるかもしれない。
などと思うことができたら、相手を非難したり、自分と区別したりすることはないでしょう。
子どもと大人、上司と部下、親と子、教える側と教えられる側・・・・すべて分離して相手を見ています。そして、自分をそれらしい自分に創り上げています。相手の立場になれば、わかるはずです。違いを作ることでトラブルが増えるとしたら、どんな立場に立てばよいのかを考える自分が必要だと思います。
これには、互いの立場を超えた立場になることではないでしょうか。どちらの立場も見える第三の立場が必要です。
一度その立場から自分のあり方を眺めてみるとまた違った自分が見えてくるはずです。
違っていてはわからないことが、わかってくるように思います。-
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