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from: 岐阜のすーさん
2010年11月29日 03時38分19秒
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冷静な自分
子どもに挑戦させたいことがあるとき、その気になっているかどうかを探ります。その気になっていないことを無理矢理させようとすると反発したり、関係を崩したりします。
まずは、その気になるかどうかがポイントです。
そのために興味関心をもたせる取り組みをします。興味関心を引き出すために何をしたらよいかいろいろ考えます。
大きく分けると次の2つから考えることができます。
・視点を変えるものにつなぐこと
例えば、不思議な現象を見せること、新たな課題を示すこと、変わったものに触れることなどちょっとわからないなということがそれです。
この場合、出来る限り手の届くところにあるとよいが、あまりに離れていると自分では到底無理だと決めてしまい、興味関心を引き出すことにはなりません。自分で何とかしよう、何とかできる程度の内容にすることがつながりになります。
・こだわりのあることにつなぐこと
例えば、興味関心をもっていることにつながることでちょっとレベルが上がることや、広がりがあることを示すとが関心を深めることになります。
このことが、わかっていてもできないことがあります。
それは、子どもとは別に自分の思いが強すぎて、何とかさせたいという気持ちが先走り、変わらない子どもをせめてしまうことがあるのです。
それが、「これだけ一生懸命にやっているのに、どうして興味関心をもってくれないのだろう。」という気持ちになって現れます。単に興味関心が持たせられなかっただけなのに興味関心をもたない子どもを責めてしまうのです。
思いが強すぎることがこの気持ちを作り出します。これは、子どもの責任ではありません。何とかしなければならないということと子どもとは別です。
また、努力をし、時間をかけて準備したにも関わらず受け入れられなかったことへの不満が冷静さを欠く原因にもなります。
切り離して考えれば、冷静に判断できるのですが、これが切り離せられないでいるのです。
こどもに受け入れられなかったということを受け入れることができれば、新たな手を考えることができます。
ここが真摯に学ぶことだということになります。
子どもにもいろいろな子どもがいることを十分に理解していれば、受け入れられなかったことがあっても仕方ないと思うのですが、それができないで感情的になってしまうのです。
これは、虐待をしてしまう母親でも同じではないでしょうか。虐待をしたくてする母親はいません。自分の意志を伝えようとする思いが強すぎるから受け入れられないときに子どもを責めてしまうのでしょう。
子どもと自分を切り離して見ることができれば、複雑に問題がからみあうことはありません。
これは、心の問題です。自分自身の心の持ち方になります。いつも冷静でいる私たちではありません。子どもの対応に反応している私たちがいます。
この反応を変えないと同じことを繰り返してしまいます。失敗を繰り返すはずです。
その一回一回の失敗を学びとする自分になることが変化をもたらします。いつもの自分は、失敗する自分です。この学びをすることで、新しい取り組みが見えてきます。
そこで、
・相手に思いを十分伝えること
・相手の思いを十分に聞くこと
を大切にします。
ここに失敗を乗り越えるチャンスがあります。新たな自分を作るチャンスがあります。失敗こそ大事な機会です。いつも冷静に判断できる自分、自分の状態管理が相手への影響を与えていることに気づく必要があります。-
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