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  • from: 岐阜のすーさん

    2010年12月03日 04時20分29秒

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    助けてほしい

     子どもに「すぐに人に頼るのではなく、まずは自分の力でやれるところまでやってみなさい。」と話すことがあります。
     でも、子どもの中には、この言葉を受けて、自分の力でやろうといつまでも前に進めず苦しんしまう子がいます。
     
    ・いつ相談してよいのかわからない。
    ・何を相談してよいのかわからない。
    ・何と言ってよいのかわからない。
    ・この程度のことを相談することは、いけないと思っている。
    ・この程度のことを相談することは、恥ずかしいことだと思っている。

     この状態では、なかなか前に進めません。

     この状況から抜け出すには、いくつかの方法があります。
    ・時間を決めること。(自分で取り組む時間を決める。)
    ・ヒントとなる情報を伝えること。
    ・困っていることを言葉にし、相談の仕方を練習すること。
    ・誰もがいつも全力を尽くしていることの素晴らしさを伝えること。
    ・相談する内容が問題になることはなく、相談する姿勢が問題になること。

     そして、相談して解決すると「○○さんに助けてもらってよかったね。」「○○さんのおかげだね。」と感謝する気持ちをもたせる指導を加えます。

     しかし、これだけでは、自分の力でやったという気持ちには、なかなかなれません。助けてもらわないとできない自分として、自分を決めてしまっては大変です。

     そこで、どこまで自力で取り組んだのか、そして、助けてもらうことで何に気づいたのかをはっきりさせます。

     この気づくことができる自分を大事にするのです。

    気づいていないことは、誰もできません。ただ、気づかなかっただけです。そして、誰もがいつでもすべてに気づいているわけではありません。関わることで新たな気づきがあります。

     助けた側にも尋ねてみることが大切になります。助けた相手の変化に関わったことについて尋ねます。
    ・助けた時の気持ちよさを味わったこと
    ・相手に合わせて助けることの難しさを感じたこと
    ・助け方のバリエーションが増えた喜びを感じたこと
    ・助けられる自分に自信がもてたこと
    様々な気持ちが出てきます。

    つまり、互いに影響を与え合っていることに気づくことが重要になります。自分の大事な時間を相手のために割いたのです。それだけのねうちのあることをしたのだという意味づけがとても重要になります。「ありがとう。」という助けた相手からの感謝の言葉だけで済ませるには、もったいないと思います。

     また、どこで助ける側と助けられる側が入れ替わるかどうかもわかりません。助けを求めることは決して悪いことや情けないことではありません。助ける側の迷惑でもありません。節度を保って互いに助け合うことはとても重要なことです。

     一緒に関わり合って生きている以上、お互い様だという気持ちをもたせたいものです。

     また、常に一方的になると劣等感や優越感につながってしまいます。これが、差別につながっては心配です。

     助け助けられる関係の中に互いを思いやる温かさを作れば、この心配は生まれません。常に互いに関係し合っていることを意識させて指導したいものです。

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