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from: 岐阜のすーさん
2011年02月04日 05時11分05秒
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今こそ家庭教育
子どもを取り巻く問題がとても多く、今のままで子どもは本当に幸せなのだろうかと心配になります。
児童虐待を発見することは、なかなか難しいものです。社会不安が家庭の中にも影響があるのかもしれません。一番弱い子どもにそのしわ寄せがきているようにしか見えません。
冷静にそして、客観的に子どもを見守り、育てられるのは、教師しかいないのかもしれないと強く思います。
その分、教師の仕事は増えますが、家庭を支える力のある教師にならなければいけない現代社会ではないでしょうか。
教師の不祥事で教師への風当たりはかなり強いものがあります。今教師が倒れてしまっては、大変です。大変な世の中になってしまいます。
子どもの心に傷を負わせないで健やかに子どもが育つことが、日本の未来を切り開くはずです。
そのためには、家庭教育の充実がとても重要になります。そして、それができるのは、育てるプロである教師だと思います。
問題が大きくなると次第に原因が複雑に絡み合ってしまいます。問題が大きくなる小さな問題のうちに解決できることはたくさんあります。
その小さな問題に気づいて、解消するために手を差しのべられるのは教師です。子どもの一番近くにいて、変化を見抜くことができるのは、教師です。
一人の子どもを救うことは、その家族を救うことにもなります。そして、家族と関わる人々を救うことになります。
それ程重要な位置にいるのが私たち教師です。
一人一人の教師の使命感が自分を鍛えてくれます。もっている力を伸ばしてくれます。
カウンセリングの能力は誰にでもあります。特に教師は、子どもとの信頼関係ができている分、効果を上げます。
この信頼関係を基盤に、どんどん家庭教育に刺激を与えることで、子どもを危険から守りたいと思います。
例 幸せプログラム
個々の頑張りだけでは、家族の問題はなかなか解決できません。家族対象のカウンセリングが効果を上げます。
1 家族全員に基礎となる考え方を腑に落ちる状態まで高めるワークをする。
2 家族の一人一人の抱える問題を1つずつカウンセリングする。
3 互いの関係をより深めるワークをする。
互いに相手を気遣って、遠慮したり、思いこんだりするために関係が余計に複雑になることがあります。家族が苦しんでいることが、本当は相手を思いやるところにあることに気づけば、家族はもっと幸せになれます。
それに気づかせるためのプログラムが幸せプログラムです。
保護者を学校に呼んで、懇談するのもいいですが、「わかっているけど、できない。」という状況を創り出すだけになります。
ワークを使って、体験することで、感覚を変えることができます。
私たちの脳は、変化しやすいように作られています。
あとは、繰り返しがあるだけです。
子育てに自信をなくしている親がとても多いのです。その支えになれるのが私たち教師です。家庭と関わることが子育ての近道になるかもしれません。
ちなみに、「幸せプログラム」の最後には、
「私は、○○さんに 〜が見えます。そして、それが好きです。」
「私は、○○さんに 〜を感じます。そして、それが好きです。」
家族一人に対して家族一人一人が正面で声をかけます。
日頃「好きだ。」とは言いにくい家族であっても、このような活動の場ならば、結構平気で言えるものです。
是非、活用ください。-
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