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from: 岐阜のすーさん
2011/06/22 06:15:56
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できた(わかった)人?
授業中に個人で考え作りをした後に、先生が「はい、できた人。」と子どもたちに尋ね、挙手した子どもの中から指名する姿をよく見ます。
そして、挙手した子どもの発言を元にして、授業が進んでいきます。
この姿に疑問を感じることがあります。
挙手した子どもで、授業が進むということは、挙手していない子どもたちはどう扱われるのでしょう。
時間までに考えがまとまらなかったかもしれません。何もわからなかったのかもしれません。この子どもたちに対して、友達の話は、どういう意味があるのでしょう。
聞いて学ぶための大切な情報になることは確かです。しかし、わからない子どもややりかけの子どもにとって、自分のわかっていく道筋に必ずしも合っているとは言えません。
わからない子ややりかけの子も授業に参加しているのですから、もっと積極的に参加できる体制が必要に思います。
できない事が悪いのだという考えをしていると、手だてが打てません。
また、子どもの側にすると見捨てられた気分にもなります。
「できた人」と尋ねることは、子どもの実態を把握するためには、とても重要なことですが、できない子どもがいたとしたら、何らかの手だてを打って、できる人になるまでの手助けが必要になります。その手助けが必要とする子がいるか否かを発見するための言葉が「できた人」になります。
次に活動を進めるための「できた人」ではありません。
できていない子もできかけの子も授業に参加し、積極的に自分の考えを述べることが必要です。それが学級一緒になって学習に取り組む姿勢になります。
考える時間が前にあったとすれば、その考える時間を精一杯に取り組み、その中で精一杯考えたことに値打ちがあります。ここには、能力の差はありません。どの子も自分がもっている能力を発揮し、挑戦しているのです。
この姿を生かすことができたら、もっと自分の考えに自信をもって取り組むことができるのではないでしょうか?
ほんの些細な言葉ですが、授業を構成する上で考えるべき言葉のように思います。
「はい、どうぞ。」、「頑張りを教えてください。」などどの子も挙手できる言葉かけをすることで、自分の能力を精一杯出すことの重要性も伝えることができます。
「あなた、これだけ頑張ったじゃない。発表しないともったいないよ。それに、そうやって頑張ったことを誰が知っているの?発表して初めて友達があなたの頑張りに気づいてくれるはずだよ。あなたが精一杯頑張ったことに間違いはありません。」などと勇気づけることもできる。
どの子も認められたいと思っています。教師が枠を作り、子どもがその枠に入れない状況を作っているとしたら、子どもにとても申し訳ないことです。
「わかった人?」も同様で、わかったか否かを判断するための言葉であったり、わからない子どもを探すための言葉でもあります。
決して授業を進めるためには使わないようにしたいと思います。
教師の子どもへの愛情がほんの一言で見えてきます。自分の都合で授業を進めているとどうしても、都合のよい意見だけ取り入れて、進めてしまいます。わからない子や自分のペースに合わない子どもは邪魔者になってしまいます。
これでは、子どもが生かされません。学習からどんどん逃げていきます。
子どもたちに投げかける言葉が子どもの学習意欲を変える大きな力になります。子どもたちを生かすための言葉かけを考えたいものです。-
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