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from: 岐阜のすーさん
2011年10月03日 04時28分15秒
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学び続けることは?
一つ失敗すると、だめだなと思います。そして、もう一つ失敗すると、何で同じ失敗をするのだろうと思います。そして、自分の能力を疑います。そして、また、失敗するとこれではだめだと自分自身をだめにしてしまいます。
私たちは失敗を重ねると次第に意識を深い所にもって行き、自分をだめだと決めつけてしまいます。
でも、私たちがしていることは、失敗ばかりではありません。うまくいくこともあります。
これは、どこに焦点が当たっているかという違いだけで、深い所に問題があるかどうかはわかりません。ひょっとすると単に考え違いをしていたからかもしれません。気づかないことがあったために同じ失敗を繰り返したのかもしれません。
成功した時でも繰り返し成功すると、次第に自信をもち、やる気がわいてきます。
これは失敗の裏返しでしかありません。
成功、失敗は、その時の受け止め方です。その結果をどう受け止めているかによって、感じ方が違うということです。
失敗だと思っていたことでも、その時は、失敗かもしれないが、時間を経てから振り返ってみると、その失敗があったために今があるということは、いくらでも経験することです。
ですから、目の前の事に一喜一憂して、失敗、成功を語ることは、それほど意味のあることではないように思います。
どのようにでも意味づけて考えることができるということです。
どうせ結果を考えるのならば、自分の都合のよいように考えた方が生きやすくなります。そして、自分を生かしやすくなります。
失敗を学びの機会ととらえれば、失敗ではありません。
常に学び続けていると考えてみてはいかがでしょう。
ここで大事になるのが、何のために学ぶのかという学ぶことへの意味づけではないでしょうか。
自分が生きている証としての学びとは、どういう意味があるのか、これをはっきりさせることで、学びの質が高まるように思います。
ひょっとするとこの意味を探るために学び続けているのかもしれません。
確かに今の子どもは、勉強しなくなったと言われます。
実際には学び続けているのですが、何のために学びをするのかを明確に教えていないから、継続しないし、場当たり的な学びになっているように思います。
これは、学びの質に目を向けていないからだと思います。
教師自身が学びを止めない限り、子どもも学び続けます。子どもに原因があるのではなく、学ばせていない教師側や保護者側にあると考えた方がよいかもしれません。
先を見通し、今の失敗を学びととらえ、自分を形作るために学び続けているとすれば、これは、目先の学びだけでは済みません。生き方につながる学びを実現させることが学び続ける子どもを育てることになります。
これは、生涯、学習し続けるということかもしれません。生涯学び続けてもいいと思えるような質を子どもたちに伝えているかが重要だと思います。
学校は生き方を学ぶ場だと自信をもって子どもたちに伝えたいものです。
教科の指導の中でも生き方を学ばせるようにしないと単なる知識や技能の習得に終わってしまいます。
生き方を語り合う授業にしないと、目の前の失敗をしないための学びになってしまいます。
次代に合った生き方を学ぶ機会が目の前にあるのです。
一人一人の学び方の違いが認められ、お互いに学び合う関係の中に必ず次代に生きる生き方を見つけ出すヒントがあります。
相手を見つめ、自分を見つめ直す・・・学校をそんな場にしたいと思います。-
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