サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: 岐阜のすーさん
2012年08月27日 06時19分30秒
icon
人間理解は自分から
最近、特に思うのですが、人との関わりや自分の状態管理に関わっても願望実現と同様に、自分次第だということを実感するようになってきました。
相手の刺激に反応している自分があります。そして、その自分は、常に価値観に合った反応をしているのです。
例えば、時間厳守な人ならば、約束の時間を必ず守ろうと自分の生活をそのように変化させます。そして、相手が遅れてきたときには、腹が立ったり、許せない気持ちになったりとあまり心地よくない自分を作り出します。
これは、相手が時間が遅れてきたという刺激に対する自分の反応の仕方です。
もし、時間にあまり厳しい人でなければ、反応が違ってきます。
これは、美的感覚であっても同じです。美しさの基準が人を裁くのと同様、自分をも裁いています。
思いやりとお節介の違いも自分の基準と他人の基準の違いが生むものではないでしょうか。
常に自分の価値観というフィルターを通して、相手を見ている私たちがあります。
苦しんだり、悩んだりするのは、自分のイメージと現実のズレから置きますが、これも価値観が生み出したものだと思います。
このように自分の世界で起きることは、すべて自分次第だということが少しずつわかってきました。
他人に責任転嫁しても問題は解決できません。自分の中に問題はあるのですから、自分を変える努力が必要になります。
変化したいと思いながらも、変化したくない。常に安全・安心でいたいと働く脳がセーブして動きを止めてしまうのです。
この脳のはたらきを逆にうまく利用できれば、変化も容易くなるというのが今の学びです。
相手の起きることは、すべて自分の中でも起きることです。体験が違っているから、違うように見えるだけで、もし、同じ状況の中で同じような体験をすれば、同じ人間ですから、同じような感じ方をすることができると思います。
他人を理解しようとする時にも相手の状況を自分に置き換えるしか考えることはできません。
人間は、自分しか体験できないのですから、自分を通して相手を見るしかないのです。
こんな感情になるのは、自分がどんな時なのだろうか。ひょっとするとそれに近い体験や経験をしているから、今の状況になっているのかもしれないなと思うと、相手の行動の理解に近づくのではないでしょうか。
それでもわからないとすれば、自分の中に体験や経験がないからだと考えることができます。そして、そんな体験とはどんな体験なのだろうと、相手に聞きたくなります。相手を責めるのではなく、相手を理解するために探りたくなるのです。
ここには、戦いはありません。理解があるだけです。互いに分かり合う所には、壁はありません。その壁を取り除くところに自由があります。
そして、そこには平和があります。そして、柔軟で創造豊かな世界があります。
自分の価値観で裁いているうちは、この世界を見ることはできないと思います。
そして、私も多くの価値観で自分や人を裁いて苦しんでいる私です。学び続けるのは、そんな自分を早く解放してやりたいという気持ちがあるからではないかと考えるようになってきました。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件