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from: 岐阜のすーさん
2012年09月18日 04時02分11秒
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脳は、現実とイメージを区別できない
楽しい思い出を誰もが経験していると思います。その時の事を思い出すと、楽しい感情が今、わき上がってきます。悲しい事でも、苦しいことでも同じです。あたかも今その事が起きているように、感情がわき上がってきます。
この事が、よい意味でも悪い意味でも私たちの生き方をコントロールしています。
それは、「脳は、現実とイメージを区別できない。」からです。
もう一度あんな素敵な出来事が起こるといいなと思いながら、挑戦し続けることもできます。また、反対に二度とあのようなことが起こらないように、自分の暮らしを変えようと努力することにもなります。
つまり、過去の出来事が私たちの未来に大きな影響を与えていると言うことになります。言い換えれば、過去に縛られていると言ってもよいでしょう。
偏見や差別もこの記憶が作り出しています。
「あの人は元〜だ。」というレッテルを貼ると、その「元」が一人歩きします。
「あの人とは、以前〜だった。」と嫌なイメージとつながっているとすると、なかなか好感をもつことはできません。
その人を今の姿ではなく「元」を元にしてイメージしてしまうのです。
過去の失敗を今も引きずっているとなかなか自由に考えたり、柔軟に対応したりしにくくなります。
噂もこの部類に入ります。風評被害も同じです。
辛い記憶と結びつくことで自分や人を苦しめることになってしまいます。
逆に、心地よい記憶と結びつくと、楽しくなります。
この事は、ある意味、不自由です。
もし、過去の嫌な記憶を変える事ができたなら、もっと楽に物事をとらえることができるのではないでしょうか。
そんなことは、できないと思う人がいるでしょう。
しかし、それができるのが私たち人間です。
例えば、こんなことはないでしょうか。
過去の辛い体験があっても、「あの体験があったからこそ、今の自分がある。」というものです。
過去の辛い体験であっても、自分にとって価値ある体験(過去の体験の意味づけを変えること)だとすることができるのです。
このように、どんなことでも自分にとって、価値ある体験なのだと思うことで行きやすくなります。
「物事には、肯定的な意図がある。」と考えることです。
この事が、私たちを幸せに導いてくれます。
「今、私は試されているのだ。」「きっとこの体験が役に立つはずだ。」と言い聞かせていくのです。
ポジティブな生き方というのは、常にプラスの体験と結びつけて考えていける生き方になります。自分の過去の出来事を辛いものとするか、心地よいものにするかは、自分次第だということです。
物事そのものに価値はありません。物事の価値を決めているのが私たち一人一人です。「私は、ネガティブだから・・・・。」と決めているから、常にネガティブな発想で物事をとらえているに過ぎないのです。
自分自身の生き方を決めているのは、自分なのです。決して他人が決めているのではありません。
ですから、他人に責任を転嫁したり、物事から逃げても何の解決になりません。自分のどの記憶とつながっているかが重要なのです。
嫌な感情がわき上がったとき、「過去のどんな嫌な出来事とつながっているのだろう。」と振り返ってみるとよいでしょう。そして、その自分を受け入れることから、始めましょう。
自分に必要な出来事が、今、目の前に起きています。それを受け入れるしかないのが、私たちの人生だと思います。
どうせ受け入れるのであれば、常に前向きに肯定的な意図を考えるようにしたいものです。-
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