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from: 岐阜のすーさん
2012年11月12日 05時06分46秒
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意識はどこに
私たちは、学校という組織の中で生きています。目の前の子どもを育てるために目標を立て、目標の実現のために日々、子どもたちと関わっています。 この目指す方向(ゴール)が教師の意識の違いによって育ち方が変わってきます。
これを、意識レベルで説明することができます。
家庭学習を例に考えてみます。
①目の前の目標に意識が向いている時・・・ミクロレベル 宿題をしたかどうかを問題にする。
②学校教育に意識が向いている時・・・・・マクロレベル 学力が身に付くかどうかを問題にする。
③その子の人生に意識が向いている時・・・メタレベル 生涯学習につながるかどうかを問題にする。
この意識レベルの違いが対応の違いになります。
宿題を忘れた子に対して ①「忘れないでね。宿題はやらなきゃだめだよ。」 ②「勉強は、繰り返しが大事だよ。だからおうちでも勉強してね。」 ③「何事も振り返りが大事だよ。できることが増えると楽しいよ。」
教師の意識の違いが言動の違いとなって現れます。
宿題だけではありません。 すべての言動の源がこの意識レベルによって決まります。
目の前の目標にこだわりすぎると、視野が狭くなります。 少し長い目で見てみると、視野が広がってきます。
これは、日頃の自分の生活と同じです。
どこを目指して日々の生活をしているのかがとても重要だということになります。
教師としての自分は、目の前の子どもたちの幸せを願うのは当然ですが、それだけでいいのでしょうか。
もっと先に教師としての自分の夢があるはずです。
それを思えば、今の苦労は苦労でなくなるかもしれません。
人は価値あると思ったことに動きます。 物事に価値を付けます。それが意味づけです。
目標はまさにその意味づけそのものです。
意識レベルを①ミクロレベル②マクロレベル③メタレベルのどのレベルに置いて見つめることが多い自分なのでしょう。
生きる意味さえも、意識レベルで決まってしまいます。
人として生きる自分、教師として生きる自分・・・・様々なレベルで自分を見つめることができます。
目の前にいる子どもたちの将来を築くための手助けをする私たちです。子どもたちが夢を語ることができるのは、まさに私たちが夢を語る私たちでなければなりません。-
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