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from: 岐阜のすーさん
2014年05月21日 06時20分07秒
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ストレスは子育ての大敵
私たちの日常生活を振り返ってみると、意識して何かをするということよりも無意識のうちにしていることの方がかなり多いことに気づくはずです。
新しいことを身に付ける時は、かなり意識的に行動しますが、慣れてくると次第に意識せず、無意識のうちにできることになります。
こうやって身に付けてきたことがかなり多く、意識しないですることが多いということです。
無意識にできるようになったことの中には、価値観があります。
例えば、時間厳守という価値観をもっている人は、時間を守る習慣を身に付けているので、時間を破ったり、破られたりすると腹が立ったり、気持ちが落ち着かなくなったり、その人なりの反応をします。
つまり、価値観は感情となって表面に現れてきます。
自分が大事にしている価値観については、感情の高ぶりも強く、反応としてわかりやすくなります。
子どもは、私たちがどんなことにどんな反応を示すのかをじっくりと観察しています。言葉ではなく、感覚としてとらえることになります。
顔色をうかがうということは、正にこのことです。
これは、感じるのであって、考えることではありません。
子どもたちは、常に私たちの価値観を感覚的にとらえているということになります。
自分のこだわっている価値観に合った姿を示せば、安心につながり、穏やかに過ごすことができます。逆に合わない姿を示せば、不安定になります。
これが、ストレスを生むことになります。
価値観が多ければ多いほど、このストレスを生む機会が多くなるということになります。
子どもたちに生きる上で大切にしたい価値観を育むために毎日の仕事をしている私たち教師は、このストレスを生みやすい状況にいつもさらされているということになります。
ストレスが多ければ、もっているエネルギーをそのストレス解消に使わなければなりません。
これでは、すべきことをさくさくとこなすことができず、効率が悪くなります。
私たちにとって、ストレスは大敵だということになります。
常に穏やかな状態に保ちながら、子どもと関わることができれば、したいことにエネルギーを十分使うことができます。
状態管理がとても重要になります。
安近短で状態管理ができる方法を身に付けることが、子どもを指導する前提に必要だということです。
さて、あなたは、どのような方法を身に付けているのでしょう。-
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