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from: 岐阜のすーさん
2015年02月06日 05時17分32秒
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逃がさない
子どもに学力をつけるために私たち教師は、日々努力しています。
よく教育は、「引き出すこと」と言われます。
でも、その子どもが自分に自信がなかったり、勉強が嫌いで逃げようとしていたりすると、なかなか引き出すことは難しくなります。
「そんなことないよ。あなたには、素晴らしい可能性がある。」などと言っても「私は、だめだ。」「いくら努力してもだめだ。」と思っている子どもには、通用しません。
すぐにあきらめたり、ごまかしたりしてしまいます。
ここは、根気比べになります。
「必ずできるから。」「あなたには力があるから。」と感じさせる体験を繰り返し、繰り返し子どもに体験させます。
それでも、あきらめたり、ごまかしたりしているようならば、本気で叱らなければなりません。
顔色を変え、怖い様相で、声を荒げ、本気で、「必ずできる。」「力がある。」と訴えます。少しでもやる気を見せるまで、譲れません。
「私は、本気であなたに力があると思っているんだ。できるのに力を出さない事はもったいない。やってみなさい。」と叱ります。
ここは、絶対譲れません。諦めることは教師としてできないのです。
まず、第一歩を踏み出す勇気を子どもにもたせなければなりません。
階段を上れるようになるまでの幼児の姿を思い出してみれば、わかります。1段目が上がれれば、2段目、3段目は、1段目ほどの苦労はありません。つまり、1段目に一番力を注がなければなりません。子どもに学力をつけるためのその第一歩は、目の前の階段を上ろうとするその第一歩が大事になります。上ろうとしない子どもに階段を上ろうとする勇気をもたせるための支援が必要です。
その第一歩を踏み出したら、その姿を心から喜び、「ほら、できるじゃない。」「それでいいんだよ。」「その調子だよ。」と笑顔で話し、頼ってきたら、思いっきりそれに応えます。
子どもが諦めるのは、教師が諦めるからです。
いろいろな感情を駆使しながら、子どもに第一歩を踏み出させます。
感情に流されるのではありません。感情をコントロールしながら、子どもと対峙します。
子どもをフォローするチャンスがある限り、諦めずに粘り強く、その気にさせる努力をしたいと思います。残りわずかです。本気を子どもにぶつけたいと思います。-
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