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  • from: 岐阜のすーさん

    2015年04月25日 05時45分19秒

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    子どもから学ぶ

    よく「子どもから学べ」と言われます。このことは、具体的にどういうことなのか、わかりづらいと思います。
    例えば、指導を進める上で、子どもとの信頼関係が必要だということは当然と考えています。
    この信頼関係が必要だという考え方一つとっても、子どもと関わりをもたなければ、確かかどうかはわかりません。
    関わって初めて、信頼関係が必要だということがわかります。
    子どもから学ぶということは、私たちが確かだと考えていること一つ一つを子どもと対峙することではっきりさせていくということになります。
    言い換えると、自分の価値観を磨くことになります。
    うまく子どもと対応できなかったとすれば、それは、自分に何かが足りなかったと考えることができます。
    その時、足りないものを見つけようと努力すると、子どもの反応が変わってきます。
    その変化から、自分の努力の成果として新たな考え方を深めることになります。
    これが、子どもから学ぶことになります。
    子どもは、私たちの刺激に反応しているだけです。
    刺激を与える私たちがどんな刺激を子どもに与えているかが、重要になります。
    子どもを育てる上で、「力を入れすぎていないか」、それとも逆に、「足りなさすぎないか」、その手がかりは、子どもの反応の中に見つけることができます。
    今いる場所から少し離れて、子どもと自分を冷静に見える場所に自分を置いてみてみましょう。
    きっと、自分の刺激の良し悪しの見極めができるはずです。
    忙しい今こそ、冷静に自分を見つめ、子どもから学ぶことで、力を伸ばしていきましょう。

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