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from: 岐阜のすーさん
2015年05月15日 05時20分14秒
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親を困らせる理由
子どもは、親の姿を見て育ちます。子どもは、刺激に反応していることが多くあります。刺激が重要です。子どもにとって、安心・安全な刺激ならば、受け入れることができます。危険であれば、避けようとします。時には、嘘をついたり、ごまかしたり、逃げ出したりします。ですから、今だけでなく、長い将来を見据えて、考えなければなりません。子どもは愛されたい存在です。愛されるためにいろいろな行動をします。
愛されていることを実感すれば、自分から少しずつ離れていきます。離れるまでに、自立できるだけの素地を養うことが躾だと思います。
ただし、躾だと言って、力を入れすぎるとその反動が必ず現れます。
ハンドルに遊びがあるように、ゆとりをもって子どもに接することが反動を少なくすることにつながります。
今は、親を困らせることで、「私のことを一生懸命に考えてくれているんだ。」と子どもが実感しているのかもしれません。今は、子どものために、苦しむ必要があるのかもしれません。
必ず解決できます。目の前に解決できない問題は起きません。決して逃げることなく、誠実に目の前の出来事に向き合うあなたでいてください。
人に迷惑をかけることがあれば、子どもを叱るのではなく、親としての責任ある姿を精一杯子どもに見せることが大切です。これが、生き方を身をもって示すことになります。親が泣いたり、叱られたりする姿を見た時、「あー、何て事をしてしまったのだ。」と子どもが実感し、変化が起きます。
人に迷惑をかけていないのならば、迷惑かけるかもしれないなどと余計なことを考えることなく、目の前の子どもと向き合ってください。問題は目の前で起きています。起きていない未来を考えるから問題を複雑にしてしまうのです。ひょっとすると、目の前の問題に真摯に向き合えないから、未来に逃げているのかもしれません。子どもの心を察して、今に向き合うことで、未来は変化します。心配はいりません。 -->-
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